3-10:恋なんてしらないへの応援コメント
拝読しました。読後、神崎さんのその気持ちは本当に恋ではない可能性もあるのではないか、とふと考えてしまいました。
小鳥遊さんに向かう独占欲を肯定するために、神崎さんは自分の気持ちに形を与えなければならず、そしてその時の神崎さんのボキャブラリでは、恋愛を選択せざるを得なかったのでしょう。けれどもしかしたら本当は、名づけ難い、言葉に表すのも難しい、何か別のものだったりしないか……とか。
神崎さんが感じていた気持ち悪さの正体が気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
彼女が感じていた気持ちの正体は、彼女だけが、知っているのだと思います。
2-10:とくべつなおんなのこのしるしへの応援コメント
拝読しました。まさしく呪い、呪縛のお話である一方、心や人格を表出してしまうものとしての身体に視線を注ぐ作品でもあるな、と感じました。
また、2-8の「このふくじゃない」が強く印象に残りました。こういう感覚はほぼ、同性どうしの関係性の中からしか生まれないし、だからこそ自分を深くえぐるんでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
言葉は呪いですね。
1-10:アルカパドルであいましょうへの応援コメント
拝読しました。成長痛といらだちが、はっきりした彩度だけれど淡いタッチで描かれた作品だな、と感じました。
赤坂さんに訪れる近い未来はきっと厳しいものになるんだろう、とつい想像してしまって、いたたまれなくなります。高宮さんは赤坂さんを迎えに来られるのか、赤坂さんはそれまで持ちこたえられるのか……赤坂さんスピンオフを書かれることがあるなら、是非読んでみたいです。
また、赤坂さんをVtuber、高宮さんをリスナーにあてはめて、比喩的に解釈することもできそうだな、とちらっと思ってしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ご感想嬉しいです。
1-10:アルカパドルであいましょうへの応援コメント
思春期なんてこじらせればこじらせるほどいいですからね!
こないからって教室までくるのかわいい
作者からの返信
コメントありがとうございます!
思春期はこじらせてなんぼですよね。
4-10:わたしたちになりたくないへの応援コメント
拝読しました。絶妙な構成だな、と嘆息しました。
ただの共依存でなく、双子であるためにあなたとわたしの境界線がさらに薄まり、カメラが介在することでそれが致命的になる。そしてカメラは最後に、その致命的な閉じた世界に亀裂を入れるためにも使われる。世界に亀裂が入って捲れ上がり裏返る瞬間が鮮烈でした。このエピソード、大好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
大好きと言っていただけてとても嬉しいです。