第169話
「……謝りたくないんだ」
バーベキューを堪能してた私はハッと我に返って、再び純くんの頭を見つめた。
「なんで?」
もう一度聞いてみる。
純くんはちょっと躊躇いながらも口を開いた。
「悔しいから」
「?」
「おれ、葉月が好きなんだ」
「えっ!?」
「なのに、葉月は父さんが好きで、」
「……」
「……」
そうだったんだ。
純くんもちょっと切ない恋をしてたんだ。
そっか。
私には想像もつかないくらい、苦しかったのかな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます