プロローグ

第1話

今日は何をしようか?


明日はどこに行こうか?


明後日は?


明々後日は?




聞いたのは私。


まったくって呆れた顔をして、でもそのあと笑ってくれたのは君。




だって仕方がないんだよ。


大好きな君と一緒にいたいと思うのは当たり前なんだから。




いつだって、どこへだって、一緒に行きたい。


傍にいたい。




ずっと、ずっと、いつまでも。


どこまでも。




だから、ここで待ってるよ。


君が帰ってくるのを、待ってる。




明日も、明後日も、明々後日も。


ずっと。

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