このカオスな世界にも平穏を‼︎

学生モブ

第1話プロローグ

昔一人の秀才がいた、

その男は、死に際にそう言ったらしい。

「もう疲れた…しかし悪くは、無かった…」

〜〜〜〜〜〜

「はあ、疲れた…にしても研究は、楽しいな」

『ああやったらこうなるとかそういうのがわかっていくのが楽しいんだ』

論文には、しない理由は、簡単私は、法律で禁止されている事を無視して研究していたからだ

後普通に面倒臭い、金は、二十三歳までに集め終わったし、

物資は、自分の山を削って拠点を建てる時に集めたのと

リサイクル用の機械で原子まで分離して再構築したりしているから必要は、無い。

エネルギーと言うと空間のバグを利用して手に入れている。

沢山置きたいが近くに作ると負荷が掛かり過ぎて何が起きるかわからないのだ。

少なくとも太陽系二個分は、離したい、

本当は、1キロメートル離しても大丈夫だが、

異世界でバグが起きてこっちの世界に繋がってしまった時1キロメートル以内に出来たら

どうなるか解らんが、少なくとも世界が融合して、人類は、他の生命体と一緒に滅んでしまう

『困ったものだ』

「どうにしろ外に出よう」

「嫌、その前に周りの確認を…」

『なんだあれは、今まで無かった物が沢山…』

世界中に長方形型の何かが見える。

『武器か?まさか俺のやってることが…』

宇宙用戦艦とかしか作っていないぞ…

『日本の法律では、武器を作っていけない、それは、分かるがここまでするか?』

「つ、次はネットを確認」

___________

ふむふむ

「あれは、ゲームとかで言うダンジョンと似たものか、」

『と言うかダンジョンって名前だ』

中には、魔力の使い方などが書かれた『魔導書』や『宝石』などがあるらしい

あれ?うちの近くに無くね?

和歌山市そんなに有名じゃないからって無いのは、おかしいだろ

レーダーとか使っても無いじゃん

太平洋の底に、あったけど

なんで和歌山市に無いん

そんな些細な事は、どうでも良い、

何故かと言うと…

「[魔法]‼︎私が子供の頃力を求め鍛えていた時、一番欲しかった物‼︎」

一旦諦めた私は、魔法の存在を探す為実験に時間を費やす実験を始めたと言うのに

ここで念願の力が…

「行くのは、決定」

嫌、人類は、まだ魔法を使えないらしい

中に居るゴブリンに使える奴がいるらしい

人体実験ならぬゴブリン実験か…

楽しみになってきた。


それとダンジョンに入るには、試験があるらしい、

その名もダンジョン検定略して[ダン検]

例えば、五十キロのダンベルを持てるかとか色々あるらしい

『余裕だな』

小学六年の頃から筋トレは欠かさずやっている。

だから余裕だ。

因みに俺は、部類で言うと細マッチョってやつ、

舐めてかかると痛い目に会うから気をつけることだな。

試験を受けるには、税込一万一千免許発行には、税込二万二千、合計で三万三千安い方なのかな?

「良し、受けるか」

希望に胸を膨らませて、試験を予約するのであっった。

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