第235話

「そうか。分かった。


もしかしたら、また話を聞く事が有るかもしれないけど。


じゃあ」



市川と言う刑事が

そう言うと、


小林と言う刑事が

俺に小さく頭を下げた



俺は、二人に頭を下げると、

直ぐに玄関の扉を閉めた



不自然な態度を取れば、

怪しまれるかもしれない



だけど、俺は早く

その場から逃げたかった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る