第176話

愛美には、メールの返事は返さなかった



ユキには、

待ち合わせや時間等のやり取りで、

メールを返した




そして、直ぐに携帯電話を閉じると、


ベッドに寝転び、


枕に顔を埋めて泣いた



腹を立てている時の方が

楽だった



今は、悲しくて、苦しくて、

涙が止まらない…

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