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  • 第1話への応援コメント

    とても大好きな一作です。

    作者からの返信

    拙文をお読みくださって、ありがとうございます。
    気に入っていただき、誠に光栄です。


  • 編集済

    第1話への応援コメント

     「純文学とはどういうものなの」と不意に誰かに尋ねられた時に思わず薦めてしまいたくなるような一作でした。とても好きです。
     美文とでも形容すればいいんでしょうか。丁寧な情景描写とふんだんに散りばめられた言葉たちから、その時の光景や質感までもが立ち上がってくるようです。この湿度たっぷりの雰囲気も堪らない。
     冒頭部分で熱帯魚の油絵に己の加虐心をぶつけておきながら、自分の発言をキッカケに下郎たちの悪意とも呼べないような純粋な残酷心で金魚が死に追いやられたのが衝撃的でどこか受け入れられないだなんて。自分勝手だなあとも思いつつ。そういう矛盾は誰しも抱えているんだろうな、と私の幼少期を振り返ってみるなどしてしまいました。
     舌触りが悪いからこそ、口のなかで転がしてその形を探ってみたくなる。そんな純文学の良さが全面に出ている作品だと思います。非常に美味しく頂けました。本当に出会えて良かった。
     ありがとうございました。

    作者からの返信

    拙文をお読みくださって、ありがとうございます。
    善悪への解釈と云うのは、ヒトによって全く異なるものであるやも知れません。またその解釈に空気間や表現にどれほどの影響があるのか、面白いやも知れませんね。
    ゲテモノを美味しく食べて頂いて、誠に光栄です。

  • 第1話への応援コメント

    企画にご参加いただきありがとうございました。
    最初の数行から、「自分は裕福な家の御曹司です」とは書いていないのに、主人公の環境や身なりが想像できて、時代背景も類推できる素晴らしい文章でした。

    作者からの返信

    拙文をお読みくださって、ありがとうございます。
    読者の方々が想像できるほどのくどさのない写実が、物語の品位を損ねない程度のものかと感じております。
    お褒めにあつかり、誠に光栄です。自主企画へも参加させて頂き、ありがとうございます。

  • 第1話への応援コメント

    正しい純文学と言えるような描写。
    短いながらも人の持つ厭らしさと言いますが、
    悪意と言いますか。そういったものが
    ハッキリと感じられる作品でした。
    面白かったです。

    作者からの返信

    拙文をお読み下さり、ありがとうございます。
    善悪の明確な対比を避けたことが、純文学という印象につながったように感じます。
    楽しんで頂けて、誠に光栄です。

  • 第1話への応援コメント

    これは見事な純文学……沈みゆく絶望の様子が描かれた純文学……。
    美文です、読ませていただきありがとうございます。
    これ以上の言葉はございません。

    作者からの返信

    拙文をお読み下さり、ありがとうございます。
    人生のなかで気づかぬ内にゆっくりと沈む様子は、また一方で美しいのでしょうか。
    評価して頂き、誠に光栄です。


  • 編集済

    第1話への応援コメント

    カクヨムに数多あるエンタメ作品の中では、軍を抜いて真っ当な純文学であると感じました。この、得体の知れない恐怖ともつかない何かが読後に残る感じが、いつも思い描いていた小説というものの原風景でもあります。
    世の作品が、流行りに迎合したような姿を見せつつあるのに対し、この作品の佇まいは子供の頃に読んだまだ理解の及ばない「文学」というものを確かに体現しているように感じます。

    幼き頃に感じた、最初の喪失、とでも表現しましょうか。
    自らの権力のようなもので手に入れた、誰かの自由と引き換えの愉悦。
    そこに嫌悪感を抱けるというのは彼がまだ、正しく人の心を有しているからに他ならないと思います。
    いずれは失われていくかも知れないその心を、身体の痛みとともに刻みつけた彼は、今後どのような生き様を見せるのか……しかしそこまで多くを語らないのが純文学の純文たる由縁。

    読むのが遅くなりまして申し訳ありません。
    それぞれの読み手にじっとりと湿度のある感覚を残す、素晴らしい作品だと思いました✨️

    作者からの返信

    拙文をお読み下さり、ありがとうございます。
    我々は幼きに憶えた原風景を心に留めたまま、その違和感を上手く具現化できぬままに大人へ成長するようにも感じますね。
    その微妙な感覚を伝えられたようでしたら、誠に光栄です。


  • 編集済

    第1話への応援コメント

    カクヨム純文コロシアムと言う企画から読みに来ました。

     金魚が命を落とした後、手に乗せた時のズシッと重みを感じてしまう描写に何とも言えない不快感を感じました。
     また、全編に渡るイヤ~~な雰囲気の醸成も上手く、八つ墓村を見た時と同じような気持ちになってしまいましたね。主人公の家族の奇妙奇天烈な怖さもたまらないです。
     よっぽど純文学が好きじゃないと書けない文ですな……。

    作者からの返信

    拙文をお読み下さり、ありがとうございます。
    文字に重みをこめるのも、もの書きの役割のひとつと思います。
    映画論的な評論をくださり、誠に光栄です。

  • 第1話への応援コメント

    純文学だ……! ようやく純文学に出会えた……!

    私の語彙では言い表せないですが、最高でした。

    幼いならではの視点や行動を文章で再現できる、その文章力と、観察眼、そして美しい感性にお礼を言いたいです。
    ありがとうございました!

    企画に御参加いただきありがとうございました!

    作者からの返信

    拙文をお読み下さり、ありがとうございます。
    幼さと成熟さの塩梅も、もの書きにおいては大切な要素ですかね。
    この様な企画に参加させて頂き、光栄です。

  • 第1話への応援コメント

    何か太宰治にみられるような、自然のように流れている憂鬱さや暗さが感じられて、とてもドキドキしました!
    時代背景もよく分からないはずなのに、情景が浮かびやすくて、素晴らしくよく出来た作品だと思います!

    作者からの返信

    拙文をお読み下さり、ありがとうございます。
    私たちの日常にも、恐ろしく奇妙な変哲がまぎれているかも知れませんね。
    愉快な評論をくださって、光栄です。

  • 第1話への応援コメント

    はじめまして、こんにちは。
    読み合い企画より参りました。
    生きている時の金魚の美しさが、死とともに不自然な恐怖に変わり、主人公が思わず逃げ出してしまう場面に引き込まれました。美しさの描写が繊細であるからこそ、鈍重に沈んでいく様が印象深いです。
    読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    拙文をお読み下さり、ありがとうございます。
    丁寧な評論をくださって、光栄です。