どうか人類に、ぽちゃ可愛いは正義という概念を!

山ノ蜜 さくら



わたしは太っている。

もちろんたぷんとした二重あごを持っている。

お腹は妊婦さんのようで、おめでたい雰囲気だ。

二の腕はほぼスライムのようで、くせになる触り心地だ。

スカートから出るふくらはぎが大根のようだし。わたしは野菜の妖精か。



なぜみんなあんなに痩せてるのだろう。

すれ違う女の子全員モデルのように細い。

可愛いな…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る