帰還への応援コメント
拝読させていただきました。
とても素晴らしい物語ですね。内容が内容だけに、素晴らしいという表現が適当かは分かりませんが、この作品を読めてとても良かったと思っています。
このようなどこにも吐き出せない気持ちを多く生み出してしまう戦争が本当にあったのだなと改めて考えました。
特に最後のしーんは、読後しばらく言葉を失うほどで。皆、心だけは本土に帰ってきていたのでしょね。
ありがとうございました。
作者からの返信
この度は素敵な自主企画に参加させていただきましてありがとうございます。
素晴らしいと仰っていただくにはあまりに稚拙な筆致でお恥ずかしい限りなのですが、時代の摩擦に翻弄された人々に想いを寄せたくて書かせていただきました。
亡くなった方々の魂だけでも、本土に戻って来ていて欲しいと願って止みません。
大変丁寧なご拝読を賜りまして、どうもありがとうございました。
編集済
帰還への応援コメント
靖国で会おう──
兵士たちはその言葉を約束として死地に赴いていった。
死んで褒められることなど無いと本当はわかっていても、その言葉を胸に死んでいった。
死に損なった敗残兵の気持ちは、如何許であっただろうか。
それでも、生きて還ってきてくれた、ありがとう、よかったねと言ってやりたい気持ちはあったはず。
男の片腕と命は、このために残っていたのだとすると、それはあまりにも哀しいことだ。
だが、男は死に場所を求めていた……いや、自分の命の使い道を考えていたのかもしれない。
少なくとも、喪われた命に報いるなにかを示さねば、靖国に集う者たちに顔向けできないと思っていたのかもしれない。
………
奪うな壊すな殺すな、社会においてもっとも基本的なこの戒めが、戦時においてはあっさりとひっくり返されます。だからこそ戦争というものは起こしてはいけないわけですが、彼らの戦争はまだ終わっていなかったのかもしれませんね。国のために殺した誉れを持つ男が、家族のために殺した罪を背負ってその生を終える……
当人でないものにとっては、あまりにも辛く哀しい結末でしたが、それでも、彼にとっては唯一自身で選んだ選択と納得があったのかもしれません。
最早、人の善悪という概念すら超越したなにかがここにあった気がいたします。
最高の作品だと思います、ありがとうございました✨
作者からの返信
靖国神社、いつか行かねばと思いながら中々行けていません。
親類に若くして戦死した方がいらっしゃいまして、いつか行かないとと思っております。
国内からも諸外国からも色々ご意見のある神社なのは分かっているのですが、遺族からしたらお墓の様なものでして、昨今旅行者に荒らされたりしているのを見ると大変苦しくなります。
戦後の混乱期、残された未亡人が身体を売ってでも生きていかないといけなかったというのもよくある話でして、戦後間もない頃はそれこそ混乱期というか、混沌とした一時代があったんだろうなと。
戦争が終わっても心の中は平和にはならず、後の世を生きるのも辛いものだったと思います。
大変丁寧なご感想と、素晴らしいレビューも賜りましてどうもありがとうございました。
帰還への応援コメント
こんにちは。体調を崩していて、なかなか読みに伺えませんでした。
(先日はお読みくださってありがとうございました🙇♀️✨)
戦争ものは、正直な所あまり読むのも得意では無いのですが。こちらの作品は最後まで面白く(という表現は適切では無いかもしれませんが)拝読させて頂きました😌
実際に経験した事は無くても、この作品の中で戦争を直に味わった松崎、戦争によって大切な人を失ってしまった女性……彼らの内面が、物語と共に織り込まれていて、素晴らしかったせいでしょうね!
死ぬ事で解放される。彼の背負ったものが、抱えているものは、現代を生きている私にはなんとなくとしかわかりませんが。その何と無くでも、とてつもなく重い物だと分かります😣
とても素敵な作品でした。
読ませて下さってありがとうございます。
作者からの返信
こんばんは。冬休みのお忙しい中ご拝読ありがとうございました。
体調は大丈夫ですか?
インフルエンザも流行っておりますので、どうかご自愛くださいませ。
私も実の所戦争ものを読むのは得意ではなくて(痛くて悲しい話はやはり苦手なのです)、でも目を逸らしてしまうのも亡くなった人に申し訳なくて、どうにか心を寄せられないかしらと自問自答しながら書かせていただきました。
大変丁寧にご拝読いただきまして、どうもありがとうございました。
帰還への応援コメント
戦後日本を舞台に、人の内面と社会の混沌を鋭く描かれた凄まじい作品ですね。情景描写が細やかで心理描写も深い。戦後の混乱期の雰囲気が良く捉えられていて、人間の葛藤が鋭く描かれている。会話と地の文、伏線と展開のバランスがいいです。
食事シーンは味覚描写を、抱擁する場面では視覚や聴覚以外の感覚描写を取り入れ、さらに心理描写を深めるなどされると臨場感が増すと思います。時間の流れに緩急つけて場面の密度を高めするとメリハリが出てくると考えます。
あの世で戦友が出迎えるラストを読んでタイトルを読み直すと、もっと工夫をしたくなります。土手で星を見ているし、サブタイトルに『帰還』とあるので、『星屑の帰還』はどうだろうと余計な邪推ばかりしましてすみません。
読後、戦争の影響や人間の善悪など考えさせられる本当に、いい作品だと思いました。
作者からの返信
この度は大変丁寧なご感想を賜りましてどうもありがとうございます。また、貴重なアドバイスもいただきましてありがとうございました。
『食事シーンは味覚描写を、抱擁する場面では視覚や聴覚以外の感覚描写を取り入れ』
そこまで考えが至らずにさっと流してしまったなと思いました。
特に抱擁するシーンは仰る通り、もっと丁寧に書けば読者様により訴えるものが書けたのかなと感じました。
『時間の流れに緩急つけて場面の密度を高めするとメリハリが出てくる』
これも仰る通りで、犀川さんのファンサでもこれに近い事をご指摘いただいたのですが、見せ場に持っていくまでのペース配分というか、お話全体のテンションの張り方が上手く出来ないのが現在の課題だなと思い悩んでおります。意識して改善していきたいです。
「星屑の帰還」というタイトルもとても素敵だなと思いました。
私は命を吹けば飛ぶ紙切れの様にちっぽけなものとして「敗戦、惜別の後に儚く」というタイトルにしたのですが、「星屑の帰還」とすると命がとても美しく力強いものに見えますね。
名前も無い小さな星々も夜空を彩り輝いている、というのが人の命に重なります。
小説を書くのは本当に難しく、中々上手には書けない中で、「いい作品」と仰っていただけてとても嬉しかったです。
ご拝読どうもありがとうございました。今後とも精進して参ります。
帰還への応援コメント
拝読させて頂きました。
たまらない気持ちになりました。帰還した兵隊さん達の胸の内を色々と考えました。
内地の日本人の多くは、慎ましく、粛々と敗戦を噛みしめていたと思います。ですが、作中にある様なゲス極まりない男達も実在していたはずです。倫理の前に生きる事が優先されるのもまた事実。
何のために戦争をし、何のために多くの命が奪われ、何のために心に消えぬ傷を負ったのでしょう。
死に場所を求める様な松崎さんの生き方、仲間が助けてくれた命、ですがその命の使い道に悩まれた事でしょう。
残された命の使い道を問う物語でした。
私が当時にいたら「忘れる」を選択したでしょう。決して「忘れる」事の出来ない想いを「忘れる」。もし私が死者の立場なら「いいから、忘れて生きろ」と言うだけです。だからもし生者の立場に居たのなら、忘れて生きる事を選びます。死の直前まで忘れて、臨終の間際に泣いて思い出し、彼らの側に行きます。
長々とすいませんでした。つい、書きたくなりました。多くを考えさせられる物語、ありがとうございました( ;∀;)
作者からの返信
大変丁寧なご感想賜りましてありがとうございます。
「死者の立場なら『いいから、忘れて生きろ』と言う」という一文にとても優しいお気持ちを感じました。
苦しい中で仲間の思いながら死んで行った人も居て、その命を背負って生き残る人も居て。
何とか忘れて心にしまい込み、前向きに生きるというのも素晴らしい事と思います。
しかしきっと忘れられないまま、自分を責め続けた人も多いのでは無いかしらと思ってこんなお話となりました。
戦争なんてものはやらないに越したことはないのですが、時代に翻弄されながらも、故郷を守るために戦った人々が居たと言うことも忘れてはならないなとも感じております。
ご拝読どうもありがとうございました。
帰還への応援コメント
企画にご参加ありがとうございます。
これが純粋な戦争物であるかは微妙ですが、、、
作者からの返信
ご拝読ありがとうございました。
もし企画の趣旨に合わないようでしたら、自主企画から削除していただけましたら幸いです。