第2話生き方
つまらない大人に従うつもりはない。
従った所で面白いことも楽しい事も
起こる気もしない。
拙者もどうかんでござる。
あんたはまだ若い。
元気もあって、まだまだ動けるだけ
駒として動かす。使い物にならなければ使い捨て。
それが当たり前の現状。
だからこそ大人は信じない
自分の身は自分の力で生き抜く。
泥水を啜る事が生きる近道なら
どんな汚れた事もする。
お互い利用するだけの関係。
それがお互いのためだろう?
いにしえでは、
この世界は弱肉強食。
弱き命は強き命の糧になる。
残飯だろうと悪事だろうと
生きるためならなんでもする。
間違ってだろうが正しい事だろうが、
それを決めるのは大人じゃない
自分自身で決める。
誰かが決めた道。
決められた人生なんて面白くもない。
そうだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます