第236話
「まさか……」
隣りで眠る沙来を揺すり起こす。
「沙来、起きて!」
『ん………真在子……?』
「ねぇ沙来、ここに来る前のこと覚えてる?!」
『…来る前……平成にいた時?』
「うん、課題調べに行ってたんだよね?」
『うん…そうだよ。』
「だけど、私が予定変更して公園に行って電話しあって、その後佐渡君よんでプリクラ撮ったよね?!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます