第236話

「まさか……」





隣りで眠る沙来を揺すり起こす。






「沙来、起きて!」





『ん………真在子……?』




「ねぇ沙来、ここに来る前のこと覚えてる?!」





『…来る前……平成にいた時?』





「うん、課題調べに行ってたんだよね?」





『うん…そうだよ。』




「だけど、私が予定変更して公園に行って電話しあって、その後佐渡君よんでプリクラ撮ったよね?!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る