第181話

彼の唇が……とても熱い。




触れていくところすべてが甘くて溶けそう………




身体中が高揚する。





慧悟さんに触れられて、気持ちいいって……




うれしいって喜ぶの……






『ハアハア……慧…悟…さん……』




「…真在子…真在子……」





彼の…私の名を呼ぶ声がたまらなく好き。




好きだ、好きだって言ってるみたいで溺れていけるから……

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