第110話

『あっ……ハァ…ハァ……慧…悟…さん………』








(気付かれたか………)






一旦唇を離し真在子を見るが、眠っている様だ。





内心焦ったが、まだ止める気は無い。





今度は彼女の首筋に唇を這わしながら、シャツのボタンを外して行く。





そして露わになった胸に手で這わし愛撫する。

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