第92話
私の手紙、ちゃん読んでくれてるんだ。
『うれしい………』
パタン……―
「真在子、お帰りー。あら何にやにやしてるの?!」
『磨奈珂さん……そんな、にやにやなんて!』
「ウフフ、顔に幸せって書いてあるわよ!ねっ、沙来?!」
『はい!高階さんからお手紙のやり取りしてるみたいなんですよ。』
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