第68話
『…慧悟さん………』
小さく彼の名をこぼす。
お腹に手を当てる。
あなたのパパはとても素敵な人よ。
ママとあなたを大事にしてくれてる。
あなたの誕生を心から喜んでるのよ。
私も…あなたに会える日が待ち遠しい。
そう…寂しがる必要は無いわね。
慧悟さんとの宝ものが
私の内に宿ってるんだもの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます