第20話
――ユラユラと、何故か今。黒塗りの車に揺られている。
あのあと、いかにもな怪しい黒塗りの車へ乗せられ、何処かへ向かっている様子。
20分ほど、車を走らせると知らない倉庫?の前で停められた。
白いパーカーの男やメガネの男と、次々とみんなが車から降りていく。
私も降りたほうが良いのか、運転手さんがバックミラー越しにこちらを見ている。
「あ、今降ります。ありがとうございました。」
運転手「いえ。お疲れ様でした。(ニコ)」
とペコリと頭を下げられるのであった。
私は釣られて、頭を下げ車のドアの開け、早々と降りる。
遼馬が待ってくれていたので不本意ではあるが、小走りで近づいてみる。
遼馬「(ニコニコ)行こか」
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