[第二章:変わる日常、潜む者]その4
(ふぅ。とりあえずなんとかなったわ)
るいはゲーム機が置いてあるテレビへと歩きながら息をついた。
(あの空気感からは抜けた)
るいはテレビの前に座り込み、下にあるゲームソフトの入れ物を引き出す。
(…それはいいとして、とにかくゲーム選ばないと。…二人でできて面白いものがいるわね)
せっかく一緒にゲームをやる流れになったのに、そこでつまらないものをやって、雰囲気が微妙になってしまったら意味がない。
そのため、るいは手持ちのゲームソフトの中から、プレイするものを慎重に選ぼうとしているのだ。
(…問題は二人でできるのがそんなにないことだけど…)
るいはソフトが入った箱を漁りながらそんなことを思う。
今まで、基本的に遊ぶのは一人であったので、るいが持っている十本に満たないゲームソフトの大半は一人用だ。
果たして、目的のソフトは上手い具合に見つかるのか。
(通信対戦ができるのもあるけど。…ま、それはダメよね)
通信対戦をする。それが意味することは[箱舟レダーヤ]などの航空艦にも搭載されている遠隔通信技術、[通波]を使うということだ。
これは二つの送受信機を用意し、その間でメッセージやデータなどをやり取りするものだが、そのやり取りの方法は少し特殊だ。
具体的に何なのかと言えば、[通波]の技術におけるやり取りは全て、任意の[有波]を発生させて送り出す、と言った方法を取っている、ということである。
無線の送受信機には基本的に空間に働きかけ、[有波]を意図的に発生させる機構が組み込まれている。これによって送りたい内容を内包した塊のようなもの(目に見えない)を形成し、また別の機構で遠方へと射出するような形をとっている。これにより、射出された送信内容は宙を飛び、受信端末へ飛んでいくことで受け取られるわけだ。
(でもそれはいけない…)
この、宙を飛ぶということには唯一にして最大の問題がある。
それは、迂闊に機械から送信を行うと、空中で浮遊している[不確定存在者]に意図せず当たり、周知のとおり常時不安定な彼らを変質させるか、別の[有波]の急な接触による変化で霧散させてしまうことがある、ということだ。
端的に言えば、[通波]を利用するとそれだけで[不確定存在者]を殺しかねないのである。これはどんな短距離で、どんなに内容の少ない送受信でも起こりえることであり、だからこそ[フォレスト・アラヤ]のような都市では無線は都市内で使わず、都市外側で、別都市とのやり取りなどに利用するに留めていたのである(一方で、[UCEE]は積極的に利用し、[不確消去剣]にも利用されている)。
しかし、[通波]の技術自体は非常に便利な物であり、[不確定存在者]が生まれる前には一般に普及した技術であったために、多くの都市(特に[不確定存在者]にあたりが強いところ)は遠慮なく使用している。
ゲーム企業もそのことから製品に通信対戦やランキング機能などの実装は普通に行っていた。ただ、オンライン専用のゲームは、通信の際の[通波]の脅威により[不確定存在者]の顧客が離れることを恐れ、星への入植前後の時期より市場規模がかなり縮小されている。
「えっと…何があったっけ」
(『ミタラシの冒険』は一人用…、『オテテタッチャー』は…二人でできるけどつまんないし…)
るいは取り出したソフトのパッケージを見て、内容を思い出しながら次々候補から外している。
「これは…一人用…『バトルIN 廃棄域』は…操作性がダメ…」
「…」
ミィはその様子を、少しワクワクした様子で見ている。るいとのゲームを楽しみにいているのだろう。
(ミィ。素直な子よね…)
などと思いつつ、るいはソフトの選別を続ける。
「…るいぃ。なに、やるのぉ?」
「ちょっと待って。後は三つだけ…」
ミィをちらりと見て言い、るいは残りのものを見て十秒ほど考える。
そうしてついに、他のソフトをしまって一本のソフトをミィのところに見せに行く。
「とりあえず、これやりましょ。難しくないし、分かりやすいし」
「そうなの?」
「そうよ」
「…」
ミィはるいからソフトを受け取って薄い箱型のパッケージを見てみる。
そこには、『激闘魔術師ツインウィザード』というタイトル名がある。
裏側には簡易的な説明があり、〈四つの魔術を操って敵をどんどん倒して進もう〉という文言があった。
最大四人プレイ可能とも書いてある。
「基本操作は単純だし、これなら簡単でしょ」
「…簡単かは分かんない…けど。でも、やってみる!」
「そ。じゃぁ、さっそく起動するわね」
るいは返答しながら思う。
(随分と楽しみにしてるみたい。こういうの初めてって、こと?)
そこでるいは、ふと思い出す。
(そういえば、誰かと遊ぶのって、何気に久しぶりよね)
月音とは時間が合わなくてあまり遊べないし、ラピラリはそう言うことをする仲とは言えない(仲が悪いわけではないとはいえ)。
だからこそ、このようなことは久方ぶりの事であったのだ。
(…ちょっと思い出すわね)
るいは以前月音と遊んだことを思い出しつつ、ミィからソフトの入れ物を返してもらう。それからゲーム機を起動させ、取り出したゲームディスクを挿入した。
「えっと…コントローラーはこれね。…ちょっと埃被ってるけど」
元々は姉用であるが、あまり使われないために埃をかぶっていた有線コントローラーを取り出し、軽くるいは埃を払う。
それから、自分はそれにしてミィには普段自分が使っている方を渡した。
「…るい、どうやって持つの?」
「こうよ、両手でしっかりと握るのよ」
「うん。分かった」
ミィは頷き、黒いコントローラーをるいの教えた通りに持つ。
「…と。起動したわね」
るいはゲームがタイトル画面になったのを確認する。
そこまで大きいわけでもない画面いっぱいに、二人の可愛いらしい恰好の魔女がステッキを交差させて洞窟の前に立っている絵が表示される。ゲームスタートの文字が真ん中にはあった。
「それじゃぁ、ミィ。やるわよ」
「うん、るい!」
「じゃ、ゲームスタート」
言って、るいはコントローラーのボタンを押してゲームを開始。
序盤はチュートリアル戦闘が展開され、移動と攻撃の方法が説明され、るいとミィはそれに倣い、操作を一応把握する。
それが終わったところで簡易的なストーリーが展開され、すぐに最初のステージが表示された。
「ミィ、行くわよ」
「う、うん。るい、行こう」
二人は頷きあって、ステージを開始。
見下ろし視点で洞窟内を、二人の魔女のキャラクターが走っていく。
そうしていると、すぐに幾つかのゼリーのような見た目の敵が出現。ミィはるいの説明を受けながら、るいは感覚を思い出しつつ、ボタン一つで出る技で敵を倒す。
二人は序盤のステージであることもあり順調に進んでいった。
そうこうしているうちに一ステージ目が終わり、気づけば二ステージ目も終了していた。
るいが思っているよりは、随分とあっさりと。
「…ミィ。思ったより上手いわね」
三ステージ目をクリアし、早くも四ステージ目に入ったところで、るいはミィに視線を寄こして言う。
「…そう?」
ミィは操作をしながら、るいの方を見て首を傾げる。
「だって簡単って言っても、技出すタイミングとか少し慣れがいる要素あるのよ?その割に、もうかなり的確に動いているじゃない」
るいの言う通り、ミィの操作は序盤こそおぼつかなかったが、一ステージの序盤が終わるころには既に、随分と的確な動きをしていた。
慣れないと出せない、特定の技を連続してだし、特別な技を追加で出すコンボも容易に使いこなすようになり、気づけばるいのキャラの方が、ミィに守られるように進んでいくようになっていた。
「…ず、随分と凄いわよ。っていうか、私の方見てるのに、さっきと同じくらい的確な動きしてるし」
「…そんなに凄ぃ?動かすの、やりかた分かるなら簡単…」
「ま、まぁ簡単な部類だろうけど…」
それにしても、と思いながらるいはミィに寄こしていた視線を画面に戻す。
「って、ミィだけで五ステージ目クリアしてるし」
気づけば五ステージ目クリアの文字が画面には表示されている。
「うん、るい」
特に感慨深い様子もなく(難なくクリアしたのだから当然だろう)、みぃは画面を見て呟く。
そして、
「…なんかほんとに簡単だね…るい」
「…そ、そう?」
(五ステージ目はそんなに簡単な難易度じゃないんだけど…)
それに、今までのステージのクリアもるいが以前やったときの数倍のスピードで、ミィ主導で行われている。
以上のことを考えると、ミィの実力は相当なものであった。
だからこそ、だろうか。
(…う、不味いわ。ミィのテンションが下がってる。これじゃぁ、また微妙な空気になるじゃない…!)
最初以外、余りにもミィが上手いためにあっさりと攻略が進むため、協力する楽しみもなければ、辛勝して喜ぶと言ったこともない。
そのために、二人の間にはつまらなさ故の微妙な空気が流れ始めている。
当然、これでは非常に不味い。
(…またあの状態に戻るのは耐えられないわよ…。なんとか…)
そうるいが思う間にも、次々とステージはクリアされ進んでいく。
(…く、なにか、なにかないの…!?)
八ステージ目…十二ステージ目クリア。
(ダメよぉ!思いつかないじゃない!こんのぉ~!)
とるいが内心頭を抱えたとき、ついにゲームの全てステージが終了してしまう。
そして、画面にはそれまでのスコアから評価が算出され、最高評価を記録していた。
「…。るい」
「…なに、ミィ」
「…うん」
「…」
あまりにクリアが容易過ぎたために達成感も何もなく、そのために二人の間に微妙な沈黙が流れる。
折角脱却した、先の空気感に近い雰囲気が現れてしまう。
(…ああ、もうっ。ど、どうするのよ…!どうにか)
「……」
「……」
重たい沈黙の外で、激しい雨音が聞こえてくる。
そんな状況の中、
「…なにか、ないの…!」
るいは思わずそう言って、コントローラーを持った手を力ませて、一気に三つのボタンを押してしまった。
その瞬間だ。
「え…」
「…ぇ?」
先ほどまで評価が表示されていた画面が吸い込まれるように切り替わり、
『全ステージ最高ランク達成おめでとう!隠しステージ解放!』
というボイスと共に、巨大で複雑なデザインの構造の城を背景としたステージが出現する。
画面の中央には、おどろおどろしい文字で〈最凶難易度〉などと書いてあった。
「…!」
それに、るいは反応する。
(最凶難易度…これなら…!)
ミィも苦労するぐらいのやり応えのあるステージかもしれない。
それなら、二人でいい塩梅に協力して楽しめるかも。
そうなればこの空気を再び払拭できる。それに一縷の望みをかけ、るいは微妙な表情を浮かべるミィに言う。
「ねぇミィ」
「…なぁに、るい?」
「これ、やりましょう。きっと凄いやり応えあるに違いないわ」
画面を指さし、力むるいにミィは、
「…るいが言うなら…うん…」
と、あまり気が進まなさそうに言う。
(…う、無理やりさせるのはちょっとアレだけど…でも…!)
この雰囲気を打破するために、やるしかない。
少々申し訳なく思いつつも、るいはそう思い、
「…それじゃぁ。やるわよ!」
そう言い、るいはミィと共に隠しステージに挑戦を開始した。
…しかし、その結果は衝撃的なものであった。
「…る、るい…」
「…ぜ、全滅…十秒もなく?」
そう。隠しステージの高難易度は、全ステージの最高ランクの評価の上でのものだから予想はできた。だが、その実態は、もはや高難易度などという生易しいものではなく、理不尽というべき異常なものであった。
その結果、るいはおろかミィまでも操作キャラクターが瞬殺されたのである。
『…』
ここまで手応えなくやってきた中での、唐突な理不尽。普通なら、ここでやる気をなくしても仕方なく、二人の雰囲気は微妙なままとなったいたであろう。
…しかし、である。
その結末は、数秒後に画面に表示されたメッセージによって回避される。
「…あれ、るい。なにか出たよ?」
「…確かにそ……ん?」
るいは画面を見る。その次の瞬間、るいはラピラリに煽られた時と同じ感覚に陥った。
何故ならば、画面には。
「〈雑魚っ、ここまで来たならできるでしょ?その程度?クスクスクス、よわぁい、下手くそぉ、一昨日来やがれ、能無しさん〉」
という表示が、城の主らしき腰から黒い翼の生えた少女のイラストと共に出ていた。
そして、その文言はるいのプライドを刺激し、さらには、
(…む、む、ムカつくぅぅぅぅ!)
るいを怒らせるには十分であった。
だからこそ、彼女は言う。
「…ミィ。この羽あり、ボコボコにしたいと思わない?」
「…う、うん。流石にミィもむっとしたけど…」
そう言うミィの言葉を聞くが早いか、るいは言う。
「なら、やろ」
「…うん。そうだね。るい」
一応同じ思いだったらしいミィはるいの言葉を承諾。
そうして二人は、コントローラーを持ち直す。
「ミィ、行くわよ!あのガキンチョに分からせてやるのよ!」
「う、うん!」
そうして、るいとミィの、理不尽難易度のステージ攻略が始まった。
「ミィ、左から来たわ!」
「…うん、るい…!」
るいがミィの背を守り、
「はっ、いつのまに!」
「…はぁ…!」
「あ、ありがと、ミィ」
「…うん、るぃ」
ミィがるいの背を守る。
凄まじい頻度で襲い来る敵を倒すためには、完璧に近い連携が不可欠だ。
二人はそれを、何度も敗北を重ねながら徐々に成立させていく。
同時に、ただ悔しくて挑んでいたるいと、ただ彼女に従っていたミィの意識は徐々に、二人で理不尽な難易度を攻略しようという方向へと収束していった。
…そして。
「…ついに、ここまで来たわ」
「…うん、るい」
二人は三十五回という試行錯誤および連携の訓練の末、ついにステージのボスである、黒翼の少女へと辿り着く。
赤い光の溢れる王の間に、心なしか立ち姿が力強くなった二人の魔術師が並ぶ。
「…ミィ!私は左から行くわ!」
「…分かった!ミィは右から行く!」
『べーっ、わたしを倒せると思わないことね!』
そんなボイス付きのセリフが飛んでくるが、三十を超える戦いを乗り超えてきた二人の連携力と集中力を乱すことなどできはしない。
「戦闘開始よ!」
るいの叫びと共に、二人は随時適切な位置に移動しながら攻撃を繰り返す。ときおり飛んでくる広範囲の攻撃を避け、技が出なくなる状態異常に陥れば無事なもう片方が守って戦う。
そんなことを繰り返し、ボスの弱点を短時間で見極め、それをどうにかついていった先で、
「く…」
「るい!」
後少しでボスが倒せるということで、ついにるいのキャラが瀕死となって膝をつく。
『…よくもここまでやってくれたわね…!でも、これでもう終わりよ…!』
蓄積したダメージによってほとんど裸同然になったボスのボイスが流れる中、ミィはるいの操作キャラに近づこうとする。
「…ミィ、だめ!」
「…でも!」
画面上では、ボスが今まで三度ほど見せた大技の溜めに入っている。
二人の操作キャラクターは両方とも体力は少ない。瀕死のるいのキャラクターだけで毛でなく、ミィのキャラクターも次大技を受けたら敗北してしまう。
「…ここまで来たのよ!私のことはいいから、ボスを…!」
るいは瀕死の状態で叫ぶ。それにミィは一瞬逡巡するが、
「うん、るい…!」
それだけ言って、ミィは向かう。
今まさに大技を放とうとするボスへ、唯一攻撃が通る、攻撃の直前を狙って。
『くらえ、私のデス・ク…』
「……そこぉぉぉぉっ!」
そこでミィは、使用可能頻度が低いのと引き換えに、非常に高い火力を誇る技を繰り出す。
赤い王の間を染める、さらに鮮やかな火球が瞬時に発生し、ボロボロの魔術師がステッキを振ると同時、勢いよく火球が発射。
今まさに技を放とうとした黒翼の少女の真正面から当たる。
『きゃぁぁぁぁぁぁ!?』
叫びが上がると共に、ボスは火球を受けて爆発。
『…うぅ…調子に乗ってごめんなさい…』
地に伏せた状態で、ボスの少女が弱弱しく言った後、画面にはステージクリアの文字が現れた。
「やったわ!ミィ!」
「うん、るい!」
『やったぁ!』
三十を超える敗北の反動から、二人はコントローラーをソファに放り出し、思わず手を繋ぐ。
「ついに分からせてやったわ!」
「…るいと一緒に勝てたぁ!」
二人は勝利画面を見ながら、自分たちの勝利をかみしめる。
そうして、一分程跳ねていた二人は自分たちのはしゃぎ具合に気づき、跳ねるのをやめてソファーに座った。
「ああ、楽しかったわ。…何回リトライしたか忘れたけど、最後は勝てて良かった」
「うん、るい。ミィも楽しかった」
二人は勝利画面を見て、笑う。
「ミィが上手く連携してくれたから、ね。この勝利は」
「…るいも、頑張ったよ?ミィと一緒に」
「そう?じゃぁ二人の勝利ね」
「うん!」
ゲームの途中とは打って変わって元気に答えるミィに、るいは思う。
(…雰囲気、良くなってよかったわ。なんかミィと打ち解けた気もするし)
三十を超えた連携訓練の賜物か。
るいとミィの間には、親しくないが故のよそよそしさ、遠慮、緊張などと言ったものは既にない。
二人はもうすっかり、仲良くなっていた。
「るいとミィの二人で勝てて、楽しかったよ、るい」
「そう?私も…」
そこでるいは思う。
(ああ、これも)
久しぶりだと。二人で一緒に遊んで、一緒に目的を達成して喜ぶ。
随分となつかしいものを、体験したとるいは思う。
「…ミィ、私も楽しかった。こういうのは、久しぶりだったわ。一緒にやって楽しかったのは」
「そうなの?」
「そう。だから、一層楽しかったわ」
「そうなんだ。…ミィは、こういうのは初めて…」
ミィはそう言って、るいに身を寄せてきた。
「え、どうしたのよ」
初めてされた行為に少し戸惑い気味のるいに、ミィは言う。
「ミィは、ずっと一人だったから…一緒に遊ぶのも、こうするのも初めて…。だから嬉しい」
「……」
るいは、ミィが遠い目をして言うのを見る。
(…そうね。ずっと一人で、しかも[UCEE]に狙われたんだし)
こんな風に誰かと遊び、笑いあうことなどなかったのだろう。
そう思ったるいは、自然とミィの肩に手を置く。
優しく、だ。
「るい…」
「ミィ、よかったわね」
「…うん」
ミィはるいのことを見て、はにかみながら頷く。
その表情は姉を慕う妹のような、明るく幸せそうなものであった。
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