第17話  無題

昨年末、あんなに頑張って書いていたひとりごと。

新年になって、パタリと書けなくなった。

他の方の文章も読むこともあまりない。

大好きなドラマも見たり見なかったり。


原因はわかっている。


私はファンクラブに入るというほどの

熱のこもったファンではない

でも意外と自分の生活とかかわっていたんだなあと


私たちの世代

この時期の送別会、卒業式、謝恩会

「世界に一つだけの花」と「旅立ちの日に」を

ずっとずっと聞いて育った

その思い出の片側が消えてしまった感じ


テレビに出なくなって寂しいというのとは

また違うさみしさ


親せきの楽しいお兄さんだと思っていた人が

自分の知らないところで

女性を怖がらせていたんかな


信じていた人、いい人だと思っていた人に裏切られた感じ

まあこっちが勝手に信じていたのだけど


明日は雪の予報だ

1cmでも電車がとまるかもしれない東京

東京の雪では寂しさをいやすことをできないんだよな






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