たまに挟まるTips その2
なんとなく始まったTips2回目だよ! 今回はこの世界における魔法について語ろうと思う。それじゃあ早速始めていこう。
――――――
まず、 魔法とは!! 外れた者たちの因子を持つ人間が行使する、いわば借り物の願いのことである!!!!
ことの発端はだいたい2000年前のことである。とある研究所のとあるドアホがこんなことを思いついたわけだ。
「あれ? 外れた者たちに共通する特殊な因子があんじゃん。これ使って試験してみよ~。」
そうやって生まれたのが実験体A‐1号ちゃん、ネズミに
そのまたどんどん実験されて行って実験体O-6Kが生まれた。彼は人体実験が始まってから、だいたい300人目になる冴えない一般男性だ。ちなみに誘拐されてきたぜ。
彼はなんと外因子に適合して、外れた者たちに近しい体を手に入れたのだ。しかし外れた者たちのような力は手に入れられなかったけどね。
そうして研究が進んでいった。まあ力を使える個体はいくらやっても作れなかったんだけど、体が多少強くなるぐらいの変化は見られた。だから、適合可能な研究員は外因子をそれぞれ自分の身体に入れるようになりはしたよ。
さて、そんなこんなでとある事件が起こり、文明崩壊した。その中、例の
そうして、生き残った彼は多くの子孫を残した。つまり、借り物の願いを継承していったのさ。それが脈々と続いていった結果、外因子を持った人間とそうでない人間が混在するようになった。
本当はもっと面倒なプロセスがあるのだけど、そうして外因子に適合していった結果、外因子を保つ人間は
――――――
そんなこんなで世界に魔法が広がったのでしたとさ。
まあ外因子を多量に取り込んでいても、それはあくまで借り物であるから、本物には敵いっこないんだよね。外れた者たちによって外因子にも多少の違いがあるらしいしね。
ちなみに次回もTipsだよ。最近忙しいからまともに文字もかけんのさ。
そいじゃ、今後ともご贔屓によろしくぅ⤴!
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