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  • 人は花への応援コメント

    大学時代の恩師が、霞を食って生きてるんだぞと、タバコをふかしながらコーヒーを嗜んでいたのを思い出しました。

    「禁欲にかぶれた果てに、人が花であったことを知るとはなんという皮肉でしょう」

    読んでいて、アルプスの少女ハイジの作詞もされた詩人、岸田衿子の『花のかず』という詩が浮かびました。

    ひとは行くところがないと
    花のそばにやってくる
    花は 咲いているだけなのに
    水は ひかっているだけなのに

    花のかずを かぞえるのは
    時をはかる方法
    ながれる 時の長さを

    ひとは 群からはなれると
    花のそばへやってくる
    花は 黙っているだけなのに
    水は みなぎっているだけなのに


    必要だった時間と経験が、作品を紡いでいく原動力となっているのですね。素敵です。
          

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    私の中で花とは渇望の現れ、「○○してぇ~!」という声みたいな感じです。そうあって当然のことなのですが、なかなかそこに気付くのは一苦労なんですね。詩の解釈は難しいけどこんな解釈でもよいでしょうか…ともかく素敵な詩を教えて頂きました。だけなのに、というのがいいですね。

  • 人は花への応援コメント

    西園寺さまはもっと恬淡としているのかと思ってました。
    意外ですね。

    解脱しちゃうとたぶん創作意欲もなくなっちゃうので、欲望をうまく飼いならしながら煩悩にまみれていきましょう。

    作者からの返信

    当時は愚かでした…今も多少は…成長できていたらいいのですが。
    やはり欲望は大事です。それは卑しいことなのですが、卑しいからこそ下から這い上がろうとする力が湧いてくるのですよね。

  • 人は花への応援コメント

    わたしも2次創作あがりなので、何界隈なのか気になりました。

    作者からの返信

    犀川先生も!?
    私の場合は某有名同人ゲームでした。正直この時点で3択くらいに絞れるのですが、同じ畑出身の方はかなり多いと思われます…