第2話

また立石藍は俺に話しかけてくる。

これは優しさなのだ。

勘違いをするな。

立石『重富くん。また1人でお弁当食べてるの?一緒に食べてあげよっか...』

余計なお世話である。

立石『なんで重富くん、いつも1人でいるの?』

故意にぼっちをやっているわけではない

昔の"事件"のせいで俺の周りに人が集まってこないだけである。

自分で言っていて本当に涙が出そうである。

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