第12話 お酒を飲む

実を言うと私は酒に弱いと言うか飲めないと言うか飲めるのは一口以下、チョコレートウイスキーの量と言えばわかってくれるだろう、無理したら嘔吐してバタンキューだ、それでも日本酒にウィスキーにビールにワインなどお酒は好きだ、ふと私は気付いた、転生したならお酒に強くなっりするのでは・・試してないだけできっとそうに違いない


思い至ったらそく行動が私のモットーだが懸念が一つある、帰り道だ、夜に私がフラフラと夜道を一人で・・どう見ても危険行為・・と言うか帰れるの?・・途中で力尽きたら・・


その様な想像を私は魔法使いに話してた


魔法使い「・・泊まってく・・」


・・いくらなんでも年頃の男性宅に酔ってお泊まりとか、何もないはずないじゃない・・


魔法使い「宿屋スヤスヤなら何かあっても大丈夫だし、何なら送ってく・・」


キュー 恥ずかしい(*ノωノ) 穴があったら入りたい、顔真っ赤じゃないよね・・


「そう言えばそうだね」


「宿屋に予約は入れるけど・・酒場まで来てくれるの?」

ふと疑問に思った


魔法使い「・・心配だからついてく」


そっか、一緒に酒場に行くのか・・これって・・デ・・・初めてが酒場なはずないじゃん、ただ一緒に酒場に行くだけ、そうだよ何もないよ


酒場とはいえ普段着や作業着では行けないので仕立屋ビオラに来た

が、牧場ガールウェア・ワーキングミニウェア・赤ズボンワーカー・ガーデニングウェア・などなどたくさんの作業着が売ってた


「ユーミちゃんおすすめの服ある、お出かけ用の?」


そう店長代理のユーミちゃんに聞いたら


ユーミ「これなんか可愛いよ!!」


・・エプロンスカートを持ってきた、膝丈で赤と白の確かに可愛い服でこれで接客したら良さそう、お料理する時にいいかも・・


「って違うよ、お店とかに行く服だよ」


ユーミ「なら、これだね!!」


・・ゴスロリファッションの服を持ってきた、黒くて白のフリフリが可愛い服だ秋葉とかなら行けるかも・・てっ違うよ、そうじゃない、行くところ酒場だよ


アミ「作業着以外の服は本土が出し渋ってんのよ、ドレスとかね」


アミの話によると消耗品な作業着以外の服は補充の関係で調達できないと言うか余計な仕事はしたくないらしい、インフラ整備が新規でなく現状の維持管理のみのように、贅沢品のドレスは予約購入のみで増産しないらしいと言うか素材の布がないみたい。


結局のところ開拓団の方針と同じで自前で用意するしかないみたい

今の私が用意できるのは白い布だけ・・牧場でヒツジやアルパカでも飼育しようかな・・

工房で服も作れないかな・・素材がない・・


「アミちゃん・・白い布しかないんだけど・・」


ユーミ「それで作れるカントリースカートならあるけど・・」


そう言うと黒いスカートに前の上半分が赤いスカートを持ってきてくれた、これなら最低限満足できるかも、服を3着購入した。


ゴスロリファッション黒:3000ポイント

エプロンスカートピンク:4000ポイント

カントリースカート赤:8000ポイント


やっぱり服は高いな


酒場にはカントリースカートを着て行こう

明日は今日よりいい日かも



予約も入れて魔法使いに連絡して夜になったので酒場パイジャンに向かった


店に入ってカウンターではなく2人でテーブルに座った、客はカウンターにオッズがいるだけだった、まだ早いのだろう


お店にはタルが隅に置いてありカウンターには花瓶が置かれてて赤色の花が活けてあった、またレコードからはシックな音楽が流れてて店の雰囲気にあってた


あっ電話がある、誰でも使える電話かな・・ポイントが必要かも・・


クリスさんが注文を聞きに来たのでメニュー表からお水を頼んだ、ここではお水は注文しないと来ません


お水で一息つくとユリウス・ティル・ティーンが来店した、3人で近くのテーブルに座った


ティル君とティーンちゃんが挨拶してきてユリウスさんが


ユリウス「珍しいですね、普段から通ってますがめったに外食しないお二方が来店するなんて記念日ですか?」


魔法使い「違う ルシが一人だと不安だと言うからついてきた」


違うよ事実だけど誤解を招くから子供じゃないよ・・

ティル君とティーンちゃんはコソコソ話してるし・・


「ええと、今日は町の事を知りたくて、宿屋にも予約したの、ユリウスさんがお酒好きとは知りませんでした」


ユリウス「今日は町で過ごすんですね、残念ですが私たちの目的は料理でして、ここは料理が美味しくて評判なんです」


キュー、料理が美味しいなんて知らなかった、私はメニュー表を見直した

お酒はワイン600ポイント・アップル酒620ポイント・ベリーベリー酒480ポイント・ブドウのカクテル600ポイント、ジュースはオレンジジュース150ポイント・ブドウジュース180ポイントで料理はイワシのトマト煮込み440ポイント・イカのトマト煮込み510ポイント・ムニエル520ポイント・野菜炒め480ポイント・貝のワイン蒸し580ポイント


私はベリーベリー酒とイワシのトマト煮込みを注文した、魔法使いはムニエルを注文、となりの3人はユリウスさんが貝のワイン蒸し、ティル君がイカのトマト煮込み、ティーンちゃんがムニエルで3人共通が野菜炒めだ


料理が届くまで5人で談笑した


料理が届いたが、私もイワシのトマト煮込みを作れることを知っているでしょ、もちろん食べ比べるために注文した・・桁違いです素人とプロ、それほど美味しかった


私は店主のバイポーに料理が美味しいと聞いてみた、するとバイポーは笑いながら


バイポー「俺じゃなくてタイチが作ったんだ、料理はさっぱりでな」


私は暇そうにしてるタイチに聞いてみた


「私が作った料理とは全然違うよ、凄い上手」


タイチ「別に大したことじゃない、何なら味見してあげようか」


こうしてなんだかんだで料理を習うことになった


そうこうしてるとゲンイチにシップウにクールが来店した、3人は常連客らしい次々とお酒を注文した


私もお酒飲もうかな・・迷っていると、ユリウスさんが先に帰るみたいだティル君はお酒を飲むみたいティーンちゃんはスクープ狙いかな残るようだ


ベリーベリー酒を一口チビチビ飲むと頭がぼーとした、酔ったみたいだ、思考力が低下した私はワインを飲みたくなって魔法使いに・・


「美味しいから全部飲んでいいよ、あげる」


するとティル君がラッキーと言いながら飲み干した・・


「いい飲みっぷりだよティル君♡」


ティーンちゃんはスクープだとはしゃいでた、魔法使いは困ってた


私はワインを注文した、その頃良い感じに酔ったゲンイチから席に誘われた


しばらくおしゃべりをしてるとワインが届いた、チビチビ飲むと目が回る・・

ゲンイチから酒に弱いのかと聞かれたので、でも全部飲みたいと答えた

するとシップウからブドウのカクテル、クールからアップル酒を一口飲んでいいと言われた

酔っていたので当然のごとく一口飲んだ、2人とも顔が赤い、酔ってるみたいだ


そして私は意識朦朧となり魔法使いに宿まで送られた

明日は今日よりいい日かも



記憶は定かではない、ただ私は宿屋のトイレで嘔吐して魔法使いとラーサにベッドまで運ばれ朝までぐっすりと寝たことしか覚えていない


起きて頭が痛い頭痛がする、今世でもお酒に弱いのか・・


部屋には記録台にタンスに冷蔵庫、イスにテーブルまである、寒い時用にストーブまで置いてあった


時間はたったようでお腹が空いたみたい、食事でも注文しよう


ここは2階のようで談話室まである、本棚とソファーとテーブルが利用できるようだ、一階には受付と厨房と食事用の席があり、置いてある花瓶には黄色い花が活けてあった


そう言えば共用の電話があるので魔法使いに連絡・・魔法使いの家に電話がないじゃん・・


ジョング「やぁ、気分はどうだい、昨日は大変だったね」


私は頭を下げた


ラーサ「食事かい、その前に水でも飲んだほうがいいよ、気分悪そうだし」


「うん、そうする」


私は席に着きお水を待ちながら注文表をめくった


宿屋のメニューは豊富でトマトサンドイッチ350ポイント・目玉焼き220ポイント・チーズオムレツ600ポイント・シチュー500ポイント・かぼちゃの煮物200ポイント・おむすび710ポイントオムライス1320ポイントなどに


飲み物が青汁300ポイント・ニンジンジュース500ポイント・ホットコーヒー440ポイント・ブドウジュース320ポイントなど他にも複数あり季節限定の品もあった


私は水を飲んでから、おにぎりと目玉焼きとホットコーヒーを注文した


昨日は迷惑をかけたので魔法使いに謝りに行こうと考えた、やっちゃった・・


おにぎりを食べて久しぶりのお米の味に感動した、来年は水田を作ろう、目玉焼きも美味しいしニワトリも飼いたい


コーヒーは発酵風車を作らないと・・その前に植えないと・・コーヒーの香りを楽しんでから冷めるまでまった、猫舌だよ


美味しいご飯を食べながら今後の目標を考えた


魔法使いに謝りに行ったがまずは心配された、怒ってはいないようだ、それから少し話をしながら酒場で用があると聞いた、なんだろう?




昨日はお店に迷惑はかけてないしポイントは注文した時に払ったし・・何のようだろ?少し考えながら向かった


バイポー「実は相談なんだが、昨日の店を見てどう思う」


「静かで落ち着いた店だと思うけど・・」


バイポー「静かすぎるんだよ」


バイポーが言うには客が昨日の6人を除けばダウンヒルズ・カークス・パセリ・ダサイがたま~に来るだけらしい、それで張り合いがなく困ってるみたい


クリス「それで客が来てくれるアイデアが欲しくて相談したの、これは良かったら」


クリスさんはホットケーキを持ってきながらそう言った。


「・・マジックショーをやってみるとか」


純粋に今の私が見たい物を言ってみた・・娯楽か・・


「大道芸人に店の前で芸をやらせるとか・・」


クリス「・・ちょっと、合わないかしら」


バイポーは考え込み、クリスは首をかしげた


「・・踊り子とかは・・」


バイポー「うん、それだな」


クリス「いいわね」


ここで私は根本的な問題に気付く、まだわくわくタウンに人がいないよね・・


そう、この町の総人口は50人もいない、酒場も含めて他の店も似たような惨状だろう、もっと発展させないと


ホットケーキに持ってた蜂蜜をかけて食べた、とても美味しかった


店を出ようとすると見慣れないチャイナ服の女性が入店して来た、


??「アイヤー、訪問販売アルよ」


バイポー「あいにく今日も予定はない」


??「この町は商売あがったりね」


「何売ってるの?」


いつの間にか本土から訪問販売が来るようになってた、リーリンと言うこの女性はその一人らしい、まだ若くて同年代に見える


目ぼしい物はないか品物を拝見するとコーヒーの木980ポイントを売ってたので購入した」


リーリン「毎度ありアル」



帰宅するとさっそくコーヒーの苗木を植えてみた・・畑の水やりを忘れてる・・畑は乾いていた・・セーフ


今日の夕食はサツマイモの煮物

明日は今日よりいい日かも

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