第13話 手術室にGO!

遂にさよならの日。


なんと…下剤が一切効いておりませんっ!嘘やろ??昼も夜(夕食あったの忘れてた☆)もお残しせずに完食したんやで?夜中に一瞬微かなキュルキュル音鳴ったぐらいで痛みもなんもない。うん氏の気配も一切ない。ええんか、これ?(困惑)


看護師さんに、うん氏出た?って聞かれたけど出てないし出る気配もないって言うたら困惑してたわ。結局前日の朝うん氏排出してるし、まあ大丈夫やろうということなった。ほんまかいな。

この事が原因かは定かではないが後に地獄を味わうことになる。


手術開始が13時半。いや、暇すぎるんだが?!

しかも前の人の手術が長引いて私の開始時間14時になったし。


暇を持て余しながらも何とか時間もたち、そろそろ手術着に着替えるか~と行動開始。手術着の下はノーブラ…風呂以外ブラ着用派の私には耐えがたい所業やでえ…。

まあノーパンやないだけマシかな。

あとは何かキツキツのハイソックスみたいなん履いた。


さて。担当看護師さんが迎えに来てくれたんで手術室に向かいますかっと。

専用エレベーターで先生と鉢合わせ。他愛無い話をしつつ一緒に手術室へ向かう。

手術室に入る前に付き添いで来てくれた母が待ってたんで「行ってきま~す☆」と笑顔で手を振っておいた。


手術室に入って問診?みたいなんやって、ネット被ったり顔にクリーム塗ったりと下準備。

そして上半身裸になって手術台の上に。

ここから麻酔準備なんやけど、ここが滅茶苦茶長く感じた。

硬膜外麻酔とやらやったんやけどまず手の甲に点滴されて、それがクッソ痛かった。

この点滴が多分痛み止めなんかな?あんまよく覚えてないんやけど、この点滴やってすぐめっっっちゃくちゃ目回ってた。胎児の態勢で台の上に横たわってたから倒れるとかはなかったけど。目の前の景色が高速で横回転してた。ほんま気持ち悪かったわ。

で、気付いたら硬膜外麻酔の針も背中に刺し終わってた。なーんの痛みもなかった。


あとは仰向けに寝て眠くなるガス?みたいなんをマスク越しに流された…はず。うろ覚えw

この時の私の心情は『血圧測るために腕に装着された収縮する奴めちゃくちゃ痛い!』と『手術室に流れる謎のJPOPみたいなん誰の歌やねん。』の2つだよ☆



続く


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