他人のために
他人のために 生きるという
そういうことが やりたくて
生きてはいても 全然に
自分のために 生きてしまう
そうして我は 不幸になり
なにもなすこと できないと
嘆く自分に 腹が立つ
他人のために 施しを
したいと思う それなのに
サイフを惜しむ 自分が憎い
お金をケチる 自分がひどい
他人のために 働くことは
楽しみ以外に あり得ない
他人のために 働いて
幸せになる 当然の
報いを受ける 当たり前
そういうことが 待っている
信じていずとも それが来る
他人のために なにかをし
幸せになる ところを見
わたしも同じく 幸せに
なる以外に 幸せを
得られないような 法則だ
他人のために なにかをし
彼らのために 働いて
それほど充実 することを
普通の人は 嫌がって
やろうとせずに 不幸になり
どうして誰も 自分のために
なにもやっては くれないと
みんな自分の エゴのせいと
気づかず不幸な 社会を作る
なんて不幸な 世界なの
他人のために なにかをし
他人の喜ぶ 姿を見
喜ぶ姿を 見ることで
人は簡単に 喜びを得る
それが最も 簡単な
幸せになる 方法なのに
人は自分の ことばかり
喜ばせようと しては何度も
失敗をして 何度も不幸に
なる道を 自ら選んで
不幸になる なんて悲しい
運命を たどろうとする
人たちだ
他人のために することが
どうしてこんなに 難しく
自分のために なにかをする
どうしてこんなに 優先順位を
高めて行う 自分のために
することが 悲しいくらい
不幸にする それが分かって
いるのになお 自分のために
行動を やめずにいかない
なんて愚かで 駄目なやつ
なんて愚かで 最低な
非道で馬鹿な やつなんだ
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