12月11日(水)「ロイヤル・バレエ団 マノン」(バレエ)

「マノン」はわたしには難解な演目です。

ブルーレイを2枚(ロイヤル・バレエ団とパリオペラ座)持ってる割に、両方とも、ラストまでコンプリートできておりませぬ。

「苦手科目」かも。

確かに、妖精さんや少女の夢とかの話ではないし、恋物語なのですが、胸キュンのロミオとジュリエット、みたいな話でもないですから。


難しいと思うのは正常だとは思う。

しかし、今日はとりわけしんどく鑑賞中です。

わりかし、心に響きます。虫歯に飲み物がしみる時みたいに。

この話、わたしの本日の解釈では、「マノンという、孤独で美しい少女がいた」というお話で、何となくマノンの寂しい心境を想像してしまいました。


バレエ鑑賞としては間違ってはいないかな。

音楽ももの寂しく、秋の深まる時とかに鑑賞してしみじみしちゃうような演目ですねー。



わたしもね、今、すごーく寂しいです。

言語化できないモヤモヤがいっぱい溜まってる。

それが脳のゴミになる前に、バレエ鑑賞で流しちゃいたい。


追記。でも、一幕1場めの終わりの音楽が華やかで、なんか感情的にスッキリしました。

やっぱり、多少はしんどくても、キリの良いところまで見るの大事ですね!


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