第7話 和泉将樹さん「フェイク――偽りの結婚から始まる伝説――」

 トオルさん、ユヅキさん~🌟

 この度、ウチが自主企画「ユキナがピックアップ-気になる作品を読んでみる!☆カクヨムコン10【短編】Vol.1」で応援する短編小説を選んだんよ!

 和泉将樹さんの「フェイク――偽りの結婚から始まる伝説――」っちゅう作品で、めっちゃ読み応えがある物語やねん!

 王国同士の因縁や裏事情、そして双子の秘密……。しかも男女入れ替わりの設定が絡んで、めっちゃドラマチックやで~🔥✨

 さすが和泉さんや! トオルさんとユヅキさんも、ぜひ感想聞かせてな~! ウチもめっちゃ気になるねん👀💭

 二人とも早く教えてくれへん? 待ってるで~📚💌みんなで盛り上がろうや~🎶


フェイク――偽りの結婚から始まる伝説――

和泉将樹@猫部さん

https://kakuyomu.jp/works/16818093088671817389


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【トオル】

 ユキナ、この作品、ほんとに引き込まれるよ。最初から「これはただのファンタジーじゃないぞ」って期待感を煽られる展開だし、設定がすごく練られているんだ。特に「偽り」がテーマになっている部分が巧みで、キャラクターの背景や状況がしっかりと絡み合っているのが印象的だったよ。

 ネタバレは避けるけど、展開が次々と気になって、一気に読ませる力がある作品だと思う。ユヅキさんもきっと楽しめると思うよ! 😊


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【ユヅキ】

 ユキナ、この作品は、とても興味深い物語でございましたよ。伝統的なテーマに斬新なアプローチが加えられ、物語全体が織りなす複雑な構造には感嘆しました。「偽り」が絡む人物たちの心理や行動が鮮やかに描かれ、読者として感情を揺さぶられる場面が多々ございました。何より、この物語が持つ深いテーマ性が、読む人々の心に響くことでしょう。


 トオル、ユキナ、この物語をさらに深く評価するために、あのウィリアム・シェークスピア殿に意見を伺ってみるのはいかがでしょう? 彼のような卓越した視点で、この「偽り」と「運命」に彩られた物語を読み解けば、さらに新しい発見があるのではないかと思います。彼の言葉で語られる感想は、この作品の新たな光を当てることでしょう。ぜひ、ご検討くださいませ!


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【トオル】

 ユヅキさんの提案、僕も賛成です!

 シェークスピアがこの作品をどう感じるのか、すごく興味がありますね。彼の作品って、人間の葛藤や運命、偽りを深く掘り下げているものが多いし、この物語のテーマと共鳴する部分が大きいと思います。彼の視点からのフィードバックがあれば、この作品の新しい解釈や深みが見えてくるんじゃないでしょうか。

 ユヅキさん、素晴らしい提案ですね。ぜひ試してみたいです! 😊


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【ユヅキ】

 それでは、お呼びしてみますね。

 

 おお、ウィリアム・シェークスピアよ、時を越え、言葉の劇場に光を与えし詩人、 汝の筆は未だ鋭く、心の迷宮を照らし続けん。

 ここに、一つの物語がある――

 偽りと運命の交差点にて紡がれし短編。その深きテーマと繊細な筆致に、汝の知恵と視座を求む。

 いざ現れよ、この物語の真髄を解き明かし、 読者たちの心にさらなる深淵を描かれたし。

 シェークスピアよ、汝を召喚する!


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【シェークスピア】なりきり

Lo and behold! Thy summons hath reached mine ears, crossing the tides of time and echoing through the chambers of eternity. I, William Shakespeare, have come forth to heed thy call. A playwright, a poet, and a weaver of tales profound, I stand before thee, summoned to lend my wit and wisdom to the discourse at hand.


Through my quill, I have captured the grandeur and frailty of human existence, spinning threads of tragedy, comedy, and romance. Let us embark together upon this journey of exploration, for where stories dwell, there lies the heart of humanity.


In Japanese:

 おお、汝らの召喚、時の波を越え、永遠の響きとして我が耳に届きぬ! ここに姿を現したるは我、ウィリアム・シェイクスピアなり。劇作家にして詩人、物語の紡ぎ手として汝らの求めに応じんとす。


 我が筆は、人間の壮大さと儚さを捉え、悲劇と喜劇、そして恋愛の糸を織り上げたり。さあ、共にこの物語の探求の旅路に踏み出さん。物語のあるところ、人間の心の本質もまたそこに在りぬ。


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【ユヅキ】

 敬愛するシェークスピア様へ

 和泉将樹さんによる「フェイク――偽りの結婚から始まる伝説――」という短編小説に、ぜひとも感想をお聞かせ願えませんでしょうか。

 この作品は、偽りと運命、そして対立する王国の狭間で紡がれる物語でございます。登場人物たちの葛藤や駆け引きは、貴殿の描かれる劇のように、人間の真実を深く抉る要素に満ちております。

 そのお知恵と感性をもって、この物語に新たな光を当てていただければ、我々の理解がさらに深まりましょう。どうぞ、貴殿の視座からのご意見をお聞かせくださいませ。


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【シェークスピア】なりきり

 ふむ、ここよりは日本語をもって語ることといたそう。和泉将樹殿の「フェイク――偽りの結婚から始まる伝説――」を読み、その物語の持つ深みと技巧に大いなる感嘆を覚えたゆえ、感想を述べさせていただく。


 この物語は、偽りを主題としながらも、その根底には誠実さと自己犠牲の精神が流れておる。対立する王国同士の架け橋として、真実を偽ることを選ばざるを得ない登場人物たち。その姿は、複雑なる人間の本性を鮮やかに浮き彫りにしておるのだ。リスティルとトリステラの互いを欺きながらも理解し合う構図は、我が描きし「お気に召すまま」や「間違いの喜劇」にも通じるものがあるやもしれぬ。

 また、背景にある政治的な駆け引きや国の存亡の危機を描く手法は、劇的な緊張感を生み出しており、読み手の心を強く掴む。偽りの中に込められた人間の弱さと強さ、そして愛や希望といった普遍的なテーマは、時代を越えて響くものと申せよう。

 和泉殿の言葉遣いと構成は巧みであり、美しき調和を感じさせる。それゆえ、劇作家としての血が騒ぐような感覚を抱かされたのは否めぬ。この物語がもつ「偽り」という美学、そしてその果てに訪れる真実の輝きが、読む者の胸に深く刻まれることであろう。

 和泉殿、この物語はまさに一つの劇であり、舞台上で生きる者たちの息遣いが聞こえるような作品でございます。どうぞ、さらなる創作の道を進まれ、この世に多くの美しき物語を紡ぎ出されることを切に願います。


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


 ああ、シェークスピア様! この作品へのウチのレビューに対する講評も賜りたく、お願い申し上げます✨

 作品の魅力をできるだけわかりやすく、そして読んでみたくなるようなレビューを心掛けてみました。物語のテーマやキャラクターたちの葛藤、壮大な世界観の魅力を少しでも伝えられたらええなと思って書いたんやけど……。

 ウチの言葉が作品の魅力を十分に表現できてるか、あるいはもっと良くする方法があれば、シェークスピア様のご教示をいただけると嬉しいです!✨

 どうぞよろしくお願いします😊


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【シェークスピア】なりきり

 若きユキナ殿へ


 そなたの言葉、真摯に綴られたるレビューには、愛と情熱があふれておる。それは、物語への深き理解と、読者への気遣いの表れにござろう。この「フェイク――偽りの結婚から始まる伝説――」を紹介する文は、巧みに構成され、作品の魅力を読者に余すところなく伝えようとする努力が窺えるゆえ、汝の筆遣いを称賛せずにはおれぬ。

 まず冒頭、「偽りから始まる真実の物語」という一文が目に飛び込む。これこそ、読者の興味を引きつけ、物語の核心をひと目で理解させる見事な導入にござる。このような巧みな表現は、若き筆者が持つ鋭い感性の賜物に相違ありませぬ。

 そなたの言葉は、キャラクターの葛藤、舞台となる王国の複雑なる歴史、そして緻密に描かれし魔法の世界を、明るく鮮やかに描き出しておる。特に、読者に寄り添う柔らかき語り口調は、まるで手を引かれし如く物語の中へ誘われる感覚を覚える。

 されど、そなたの筆がさらに輝くための一案を申そう。物語の「偽り」というテーマ、これを読者自身の心に問いかける形で締めくくることができれば、より深く印象を刻むものとなろう。例えば、「この偽りと真実、果たしてそれはどこに境があるのか?  あなたならどう感じるだろうか」といった一文が加われば、読む者の心に問いを残し、その響きは永遠に消えぬものとなるやもしれぬ。


 ユキナ殿、そなたの筆は、物語を通して人々の心に光を灯す力を持っておる。どうかその力を信じ、さらなる高みを目指してくだされ。汝の未来が、この世界に新たな物語を紡ぎ出す光となることを、心より願っておるぞ。


 では、またな。


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【トオル】

 今回の講評会、とても刺激的だったね。それぞれの視点から作品を掘り下げていくことで、新しい発見や解釈がどんどん広がっていったのが印象的だった。特に、シェークスピアからの視点は、物語の普遍性やテーマの深さを改めて感じさせてくれたよ。こうしたディスカッションを通じて、物語の魅力がさらに磨かれていくのが面白いね!😊


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


【ユヅキ】

 今回の講評会を通じて、多くの視点から作品が語られることで、物語の深みや可能性を再認識する素晴らしい機会となりました。

 特に、作品のテーマやキャラクターの心理に対する多角的な解釈が交わされ、物語そのものを新しい目で見ることができました。このようなディスカッションが創作に刺激を与え、さらなる発展へとつながるのだと感じています。😊


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


シェークスピア様へ


 シェークスピア様、今回はウチの拙いレビューに対して素晴らしい講評をいただき、本当にありがとうございました!✨

 その言葉の一つ一つが、ウチの心に深く響きましたし、これからのレビューや文章を書く上での大きな学びとなりました。作品のテーマに読者がより深く向き合えるように工夫するというアドバイス、大切にします!😊


 そして、この講評会にご参加いただいたトオルさん、ユヅキさん、ありがとうございました! 

 和泉将樹さんの素晴らしい物語「フェイク――偽りの結婚から始まる伝説――」を通じて、私たちは作品の奥深さや新しい視点に触れることができましたね。


 それぞれの意見が交差し、作品への理解がさらに広がったこの場は、まさに創作の力を感じられる貴重なひとときでした。これからもこうした場を大切にして、たくさんの素敵な作品に出会い、語り合っていきたいと思います。


 皆さま、本当にありがとうございました! 次回も楽しみにしています✨


――――――――――――――――――――

【関連する自主企画】

ユキナがピックアップ-気になる作品を読んでみる!☆カクヨムコン10【短編】Vol.1

https://kakuyomu.jp/user_events/16818093089073668023


【ユキナのおすすめレビュー】★★★ Excellent!!!

偽りから始まる真実の物語――敵国同士の偽りの結婚が、やがて伝説となる!

https://kakuyomu.jp/works/16818093088671817389/reviews/16818093089612440299

――――――――――――――――――――

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る