第4話 グレーゾーン領域

「アンダーソンくん君は運がいいね!

今の話、他の連中に話していたら

多分担当官ごと処分されていたよ!」


AIロボットの様な担当官や

ルールに縛られている人型なら即処分だ!


不測の事態に備えて防音措置や

ダミー音声を私は組んである


君は恐ろしいことを考える

それが可能なら担当官を使って担当官を処分

上司を処分して出世するものに小判鮫の様に

張り付くのか、まるで金魚の糞だな


考えたり実行してはいけない分野だが

私は情報収集だけではなく【検証】もしている


ごく稀に病んだ精神病の鬱

担当になったものが

感化されて狂うことがある


私にはその耐性もあるし

【検証という言い訳もたつ】


仮定 神という上位存在の弱体化や

殺し方か宗教からヒントを得るとか面白い


【無敵の神は名前がない】

これを逆手に取るのか



『仲間に合わせろか!』


「既にあっている!」

「成れの果ての一部が担当官」


『元の世界に戻せ!』

「元の世界が既にない場合」

「ここで生まれたならここが元の世界」

などある


お前のイメージする新世界に放される

異世界から連れてこられた情報が嘘で

ここで製造されていた場合とか


そもそもうちらが神になり

お前の希望を作ったり叶えたりする

ギリなどない!


だが、多少の希望は聞いてやろう

今回の伝承や虚構の意見は面白いし

この世界にない武器にもなる


【フール 愚者】

ゼロそのものそしてジョーカー

ゼロと壱の間の無限を示すものか!

「私に名前をくれたお礼に名前をやろう」


【サーバント 奴隷】

サーバント, 僕, 使用人, 奴隷, 従者, 下僕


生き残ってまた会えることを祈ろう


【愚者の奴隷】か

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