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    朝尾羯羊さま

    こんにちは。
    すみません、きちんと本文を読み解き味わえるほどの知識もないのですが、キャッチコピー(というよりもここでは副題でしょうか)のチェコ語におどろいて、ついコメントしてしまいました。この一話を見る限り、チェコとの関係は読み取れませんでしたが、まだ連載中なのですね、今後かの国と関係する話も登場するのでしょうか。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     このお話はヤーコプ・ベーメ(1575-1624)の著した『シグナトゥーラ・レールム』の体系を軸に進めるつもりでありまして、彼の生まれ故郷が現ポーランドのザビドゥフZawidów(ドイツ:ザイデンベルクSeidenberg)であり、本作の主人公もそのあたりの村落の出身です。とはいえ、時代はさかのぼって13世紀末葉は、ここは1290年以降、ボヘミア王国に属していた模様なので、チェコ語を用いてみました。当時のボヘミア王国北東部のあたりから話を展開したいつもりでおります。作業は難航を極めておりますが。

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    本稿への応援コメント

    御作、読ませて頂きました。
    朝尾様の重厚な言葉棚と筆には到底及ばぬ身で恐縮ですが、感想を述べさせていただきます。
    これまで連綿と続いていた秩序が、それがただの夢であったかのように空から崩落してゆく様は、まるで黙示録のように終焉と復活を意味する予兆なのか。 超常的な存在が、まったく新たな秩序をつくらんと従者を従えて世界を再構築するために現れるが、人々は懺悔の時が迫っていることを悟らずに、今までの秩序をまもらんとするという痛烈な皮肉にしびれました。
    文体としては雅語のような語彙を当てて書かれていますが、黙示録的な内容と云うことで非常に新鮮でした。
    他作品も是非、拝読させて頂きます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    あれまぁ、よくわかりましたね。おっしゃるとおり「ヨハネの黙示録」でした。だいたい第四章第二節-第十一節あたりですかね。比べものにならないくらいこれは短くなってるんですけど。
    たしかにここでは"空から崩落して"いってますね。人々は首が痛くなるくらいずっと頭上を見上げていて、あげく白い光に包まれたかと思うと、首がもげて死んでしまいます。
    そこから先はカタリ派が猖獗していた十四世紀初頭の南仏をえがこうという腹づもりでおります。恥ずかしながら、文体のむずかしさも相まって、なかなか形になっておりません。文体は最初硬めにして入ったんですが、(ええ、全くおっしゃるとおり)だんだん雅語が優先してきて、「源氏物語」の影響下に入りました。
    ――
    ところで、急な話題転換まいどあれですが、自主企画やってらしてますよね。どうですか?「文学賞の選考委員会ってこんな気分なんだろ」状態になりませんでしたかね。
    僕は「書き手同士の相互交流」を謳ってますけどまず無理ですね。みなさん「人のは読みたかないけど自分のは読んで」という方たちなので。自主企画は主催者が強力な主催者権限を行使して、ばっさばっさと取りしきっていかないと早晩企画倒れになります――ということに先日やっと気づいたまぬけな僕は、いそいで参加者各位に何かしらインセンティブを与えなくては、と試行錯誤中です。
    次回、自主企画を催されるときは、かいさんもご自身の審美規格にもとづいて"偉そうなくらい独断的に"作品をばっさばっさと評価していったほうが、かえって参加者各位はよろこぶかもしれませんよ。

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