あの日聴いた君の〝歌声〟を、私は今も忘れられない

とろり。

第1話 prologue


【プロローグ】




 君の声が好きだった


 だからたぶん


 君のことが好きになったのかな


 自分でも訳が分からないよ


 君の優しさに触れて


 もっともっと好きになった


 私は君に出会えて本当に幸せだよ


 私のこの幸せがずっと続きますように――




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