第12話 久しぶりの病院 について
まあ!きれいだこと。高級なホテルさながら、大型ビジョンのテレビ
噴水もあって、大きな植物に、油絵みたいな絵画。
でもそうなのよね、昔の病院って怖すぎたもの。何となく暗くて寒いというか
明るい方がいい! 元気はそこからよ!
ただ、やり過ぎじゃない?と思っていまうところもたくさんあって、それはさておき。
リニューアルというか、立て直しした総合病院。大変ご立派。
私ちょっと風邪気味だから、来てみた。
月曜日は混んでるから、他の曜日がいいと聞いてたんだけど
いいえ、大繁盛!大賑わい。 いいこととは言えないんだろうけどねぇ。
とりあえず、受付をし待合席に座ってるんだけど。すごいわ。
まあご年配の方のが、圧倒的には多いけど。会話がやむことない。
隣のおばさま方
「あんたどうしたのよ。」「最近、膝がダメで」「わたしもよ」「あと、腰もね」
「私なんか、腰と肩」「いいえ!私は腕も頭も!!」
と競い合い。お互い譲りっこないわ。それだけ元気にしゃべってるんだから
丈夫よ。(しかも、頭って・・・・・・どうよ。)
この時は、盆休み前で、各科も診療が休みに入る前なのか、
「先生ちょっと多めに薬もらえないかしら?」なんて
言葉も飛び交ってた。
(オーバードラッグ????)
まあ、すがる人がいるから、病院はあるのでしょう。
なんか、精神的に悪いわ。 と、待ち時間長そうなので、
2階の見晴らしのいいところへ行くことにした。
キッズルームがある。入院中なんだろうね、パジャマ来た小さな子が
遊んでる。かわいらしい。仲よく遊んでるけど
声聞こえてきた。
松葉杖の子「頭痛いの?」 頭に包帯?ネットみたいなのしてる子「うん。いたい」
松「ぼくの薬あげる!!」頭「うんっ!」
(やだ! それだめよ!だめよ、だめ!)なんか聞いたことあるようなフレーズがとっさに出る)
でも、子どもたちばかりで、大人がいないわ、監視カメラあるけど。
良くない、だから一応すぐに近くのナースセンターへ報告しておいた。
気が休まらない。
診察受けた。大丈夫って!鼻の中とか口の中とか見られたりするから
恥ずかしいんだけど・変なプレイではないってわかってるから
大人しく言われるままやられたわ!
冷え性なの相談したら、サーモグラフィーが開いてるから
使ってみるっ?て事で やっていただいた。
やだ! 私 虹色! セーラームーンとかプリキュアの存在じゃん!!
大丈夫に輪をかけて自信を持った。
とりあえず、健康が一番。 本当にそう。
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