第10話 年明けと手紙

 相変わらずの寒さな今日この頃


 1月1日今日は年明け、お正月だ。

 俺は起きて早々に、手紙を開く。


 今日は男友達と遊ぶ予定じゃないことを心から願っていた。

 もう、あんな気持ちになるのは御免だ。


 手紙の内容は幸いにも、女友達と初詣はつもうでに行く予定とのこと。

 その予定に俺は思わず安堵のため息が漏れる。


 俺がなぜそんな気持ちになったのかは俺にもわからない。


 それからは、ただ始業式が始まるまでの水のようななにもなく、ただ流れていくだけの時間だった。


 クリスマス用の手紙も正月用の手紙も読み終えた俺は、ただ始業式の日を待つだけとなった。


 もちろん宿題は早々に終わらせた。

 無趣味はつらいな。


 別に無趣味で困ることなどないが、時間をつぶすということができないという点では不便だな。と、思った。

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