「まわった」シリーズ
パセリ
「冷蔵庫」がまわった
冷蔵庫がまわった。
雨風しのぎつつ、冷蔵庫がまわった。
銀河と友達になりたいのかな?
そう思いながら見つめてた。
挙げ句の果てに地上に出てきた神々との交信を計りたいのかな?と思ったりした。
冷蔵庫は止まることを知らなかった。
私もいよいよ見ていることに飽きてきた。
冷蔵庫のドアが開いた。
冷蔵庫の中のものは全てゼリー状の何かになっていた。
私はすくって食べてみた。
宇宙の味がした。やっぱりー。
私は冷蔵庫と友達になった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます