ヴェルギーナの門 ～のうのうと生きる未解決事件の犯人を世間にさらして天罰を！～

第1話 ヴェルギーナの門

久しぶりの新連載です。

読みやすくテンポ重視で1000～2000文字となっていますので、早々に見限らずにお気楽に100話ぐらいまで我慢して読んでみてください(笑)。よろしくお願いします。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

「ヴェルギーナの門」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


AQACAwQFBgcBPB
UtHhMxZi8CRygv

EJChgZhJRFRqS0VtNVKBry4/PE
1OT0ZXWF

d4eXp7fH1+f3OEhYaHiImKi4#xA;qbnJ2en5Kjp

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●管理人の掲示板

初めまして。

ボクはこの「ヴェルギーナの門」サイトの管理人、カナメだよ。

太陽系第3惑星「地球」に生息している下等生物達の生きとし生ける者達に、呼ばれてもいないのにわざわざ高階位超常者であるボクが来てあげたよ～～！

わーパチパチパチパチパチ

本当ならば、ボクほどの高階位者自らが来てあげるほどの重要な星ではないのだけれども…

特別だぞ！

そんな…高階位者であるボク、カナメが下界に降臨されるだなんて…とうとう地球消滅か？　人類滅亡か？と嘆くこと無かれ！　今回はそんな理由で現れたわけではないんだ。

地球人を皆殺しなんて面倒くさい事は…当分はしないから安心して欲しい。

だけれども、ゆくゆくは…分からないけどね！

キミたち下賤な地球人達のことわざにもあるように、初めは「小さい事からコツコツと」やっていくつもりだからみんなよろしくね。

それじゃあ、挨拶代わりに今回の哀れな魂の救済者を発表するよ。

●哀れな魂の救済　その1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「1995年8月28日　加藤一家三人殺人事件」

父　加藤　俊二（当時48歳）…死亡

母　加藤　美津子（当時46歳）…死亡

娘　加藤　華（当時22歳）…死亡

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まずはこの３人の魂を救うよ。

事件の詳細は自分で調べてね。一応容疑者はいたんだけど、自殺しちゃって容疑者死亡のまま送検されて不起訴になってるよ。よくある話だね。だけどこの容疑者は本当は犯人じゃなかったんだ。犯人と間違えられて追い詰められちゃったから、この人も被害者だね。

この事件の本当の犯人はね、

風間忠雄（当時25歳）だよ。

三人を殺して今ものうのう生きているよ。

やいのやいの言っとりますけどもちろん「証拠」もあるよ。

知名度が無いうちは何度もサイトに顔を出してほしいから、証拠は…そうだな３日後ぐらいから小出しにしていこうかな。

みんなちゃんと毎日顔出すよーに。

んじゃあこれからの予定を説明するよ！

●罰

三人の命を奪った犯人、風間忠雄に対する罰を発表しま～す。

2日後にまず口をきけなくする

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その２日後、両手を動けなくする

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さらにその2日後、両足を動けなくする

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして最後の日に粛清するよ。

これは決定事項だよ。

この決定事項は何者も異議を唱える事や覆すことは出来ないよ。

高階位者であるボクによる裁きだからね。

もちろん警察組織もボクに手を出すことは出来ない。っていうかボクに接触することすら出来ないから、無駄な労力を使わずに黙って指をくわえて見ててほしいな。

●掲示板について

あっそうだ、寛大なボクは低俗なみんなにふさわしいはけ口を用意しておいてあげたよ！

ボクって優しいでしょ？

どうせ口だけしかだせないんだから、ここの掲示板で思う存分に遠吠えをすればいいと思うよ。

気が向いたら君達の質問に答えてあげてもいいかな～なんて思ったり、思わなかったりするよ。

ボクって優しいな～

だけれども最後に1つだけ注意事項があるよ。

飛ばさずに絶対に読んでね。

※※※注意事項★絶対に守るように※※※

この事件による加害者　風間忠雄　以外の者に対する誹謗中傷なる行為は絶対に許さない。

加害者家族はもちろん、被害者遺族や会社などの関係者にもこれは及ぶ。

直接的、間接的どちらの行為も厳しく罰を与える。

必ず罰を与える。

これはこのサイトの掲示板以外の他サイトの掲示板やSNSなどすべての行為についても同じである。

この注意事項を破る者は厳しく罰する。

１度目は忠告だ。

それでも尚、忠告を受け入れないような低俗な虫けらはその身をもって己の愚かさを

悔いながら余生を過ごすことになるだろう。

というわけで絶対に守ってくれよな！

おまえら下等生物とカナメの約束（強制）だぞ！

それじゃあ近々証拠を見にまた、来てくれよな！