第2話
「沙耶香が駆け落ちした。彩斗結婚してもらうぞ綾也君とな」
姉ちゃんが駆け落ちして幸せになれるならよかったんだ。なのにこいつらアホか。いやどうでもいいんだろうなきっと。俺らのことなんて。
「いやだそう答えたら」
困るのは俺か。姉ちゃんがいて兄ちゃんがいて俺は家を出て自由になるはずだったのに。
「別にいいが社会的には死ぬだろう」
だろうな。家という後ろ盾がなくなるんだ本気かよこいつら俺と結婚させようと思うとか。
「大丈夫よ貴方達そっくりだもの。髪の毛と目の色が少し違うけど大丈夫よ」
え?俺の気持ち伝わったの…いやな訳ねぇか母さんだぞ
双子だからな似てるよ。あっちは優秀こっちは…
「分かった行けばいいんだろ行けば」
そう投げやりになれば2人ともうんうんと喜ぶ。おいおい殴ってやろうかな。
「条件出していいよな」
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