気になる関係 5 一輝の目線

5分も話していれば、見て見ぬ振りをしている奴らから嫉妬と心の舌打ちが伝わってくるから、接客トーク以外の話がなかなか出来ない。


(彼氏がいるのか、それだけでも分かれば気持ちの持ち方が決まるんだけどな…。)


一輝は、待合室に入って行く景子を横目で見ながら、掛け声とともに給油作業を始めた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る