第7話 (私にとっての)問題とその解決策

勝手に問題と言い、勝手に自分で解決策では「マッチポンプ」みたいですが、問題点ばかり論っても、かたておちというもの。いま現在考えられるだけの解決策を提示するだけはしておくべき、ということで。

私にとって今回の「問題」とは、大学日本拳法が面白くなくなってしまった、ということ。

これは私だけの「感覚」であり、また、2024年の大会の、しかも2時間程度の観戦での、という話です。まさに「群盲象を撫でる」かもしれません。

まあしかし、人それぞれの大学日本拳法の楽しみ方・人生の楽しみ方というもがあっても良いのですから、「去年に比べて元気がないなぁ-。なんでやねん。」なんてぼやくのも、個人の自由ということで。

① ワクチンのせいで、拳法をやる若者だけでなく、会場の観客も役員も、すべてがアンドロイド(SFに登場する、人間そっくりのロボット)化している?ワクチン禍以前の人間ではなくなってしまったのではないか。

 もっとも、広く世間一般(人間と社会)がアンドロイド化しているのかもしれません。


1968年アメリカの作家フィリップ・K・ディックは、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』というSF小説で、現在(2024年)の世界を予言したのではないだろうか。

この小説自体は、そしてこの小説を元にした「ブレードランナー」という映画も、アンドロイドと人間が別々に存在している、という設定ですが、この小説家も映画の制作者も、実は「生身の人間がロボット化する未来」を訴えていたのではなかったか。

② 警察屋文部科学省といった官製(いい加減で俗っぽいのに権力ばかりある組織)の影響で、ほんらい自由で伸び伸びしていた人間が、ケージに入れられた鶏のような人ばかりにされてしまった。


③ 一般的な世の中の趨勢・風潮として、「求道者タイプ」が見れなくなり、「日本拳法愛好家」ばかりになってしまった。本当に好きなことを徹底的に追求することができない、という今の日本社会の影響か。何もかもが型にはまった人間、エスカレーターに乗せられて一生を終える人たちを生み出す社会。この「エスカレーター式人生」というのは、60年も昔から言われてきていることですが、今や、エスカレーターに乗る・乗らないという判断さえ自分ですることができない世の中。かつて戦前・戦中の日本のよう、なのか。


④ 韓国脳の影響

  何事も真剣であった日本人とその社会を、真剣味のない・甘やかされた社会にし、人間をspoil(堕落)させる。国民の知的・精神的・人倫的レベルを自分たち韓国脳のレベルまで低下させることで、自分たちにとって居心地の良い社会にしようとする。



⑤ 解決策

自分自身の意識を正気に保つしかない。政治運動なんかやっても全くの無駄。

○ ワクチン禍については、イベルメクチン(【ivermectin】マクロライド系抗生物質の一つ。大村智(1935~)がエバーメクチンから開発。家畜などに寄生する線虫の駆虫薬として用い、また疥癬(かいせん)にも薬効を示す。)が「血栓を溶かす」という話があるが、本当に効果があるのかは現在のところ、不明。

https://genkimaru1.livedoor.blog/archives/2320272.html#comments


本当に効果があれば、必ず厚生労働省やマスコミが「効果なし、返って危険」というプロパガンダを流すので、それで判断できるかもしれない。

②③④の問題については、解決策無しというか、誰にもどうにも、できない。


私自身は

○ Look Chinese !

日本に帰化した同じ在日でも韓国人とは全く異なる、中国人というしっかりとした自我を持つ人間を「気付け(気絶した者を生き返らせ元気をつけること)薬」にしています。 

 テレビも新聞もネットも、すべての情報伝達媒体が仮想現実化しているこの社会では、生身の人間、本当に人間をやっている人間を見て・聞いて・読んで・話して、自分自身を正気に立ち返らせるしかない。

◎ 人民報日本語版

共産党というフィルターによって選別された中国関連のニュースですが、読む側がしっかりしていれば、そこに中国人そのものを見て・学ぶことができる。

◎ あなたの隣の中国人

  私は、たまたま近くの小学校に併設された「夜間中学」の文化祭で、そこに提示された中国人たちの作文から、生身の・現実の中国人を知ることができました。

人間、良い悪いはどこの国・人間でもあること。

私は「私の大学日本拳法精神 相打ち勝負」で、現実に目の前にいる人間やその人たちの書いたものから、自分の頭で判断しています。

ロシア人やインド人、或いはイスラム教徒も、しっかりとした人間が多い。

○ 「在来種純粋日本人に生まれてよかった V.2.1   2024年11月29日」より

<引用開始>


<ネットに見る韓国脳>

  韓国脳を知るためのちょうど良いサンプルが見つかりました。

「2024年10月30日 二階堂ドットコム もう日本はダメだな」というネット上の投稿文と、それに対する25個のコメント」がそれです。


  投稿文とそれに対するコメントの内、唯一在来種純粋日本人としての正気を保っていると、私が見たのは以下の一文です。


2024年10月30日 10:24

確かに 日本はもうダメだなと

思わされる出来事に溢れているけど、

今の状況は まだまだどん底ではなくて、

残念だけど もっと大変な事態になる予感はある。

でも、絶望とか無気力とかには 全然ならなくて

”今”自分に出来る事はなんだろうと

自分なりに考えて 小さくても何かの行動を

見つけて実践する毎日。

原爆を投下されて一面焼け野原になった後にも

草木が芽吹いて 今の街があるように、

どんな状況の中にも希望の芽を見つける事は出来るし、

自分がその一つになればいいから、

足元から できる事をしていけばいい。

何をやっても無駄だという思考こそが

この世界を支配しようとしている者たちの

思う壺だと思うから、そこに落ち込まない思考を

保って ”今”を生きる事が まずは第一歩な気がする。

こんな社会に陥った世界だけど、沢山の小さな芽は

自分のまわりにも見つけられるし、それが繋がって

流れを生み出していくのも、日々感じられている。

人には、一人一人 世界を創造していける力が

与えられている事を思い出せばいい。

あきらめるのは、肉体を離れた後にでも

できる事だから、生かされている間は

あきらめない。

きっと、その方がおもしろい人生になると思って

生きている。」

<引用終わり>


ベトナム人ゴ・バ・ダンの言葉(米映画「Hearts and Minds」1976年)


  「国民が主権を握っていない国や、政府が民衆の敵になってしまった国では、(私たち)囚人こそ愛国者よ。どれほど激しく虐待されようとも、誇りを持てるわ。私たちは自由だもの。政府のお役人と違って、誰の奴隷でもないのよ。」

アメリカの傀儡(あやつり人形。くぐつ。でく。転じて、人の手先になってその意のままに動く者)である南ベトナム政府に抗議し、ベトナム戦争終結まで何年も牢獄に入れられていた女性政治犯)

30年ほど前から、日本も「南ベトナム化」しているようですから、先は見えていると言えるのかもしれません。何を言ってもやっても無駄。せめて自分自身の「Heart and Mind」だけは正気に保つしかない。

まあ、在来種純粋日本人には「雨は降れども身は濡れやしまい。さまの情けをかさに着て散りゆく花は根に帰る。再び花が咲くじゃない。」という日本人性があるのですから。

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