お笑い減量日記

hekisei

第1話 筋トレ開始!

「筋トレは筋肉痛を感じてからが本番です!」


 YouTube のインストラクターに励まされながら筋トレを行う。


 減量開始当初はスクワット、カーフレイズ、ウォールプッシュアップをしていた。


 スクワットは言うまでもなく、立った状態から大腿が床と平行になるまで膝を曲げ、また元の姿勢に戻す自重筋トレだ。

 まずは1セットを16回として開始した。


 カーフレイズは馴染なじみのない呼称だが、つま先立ちのこと。

 立って踵を床につけた状態からつま先立ちをして元にもどす。

 これを1回として1セット32回での開始。


 ウォールプッシュアップは壁を使った腕立て伏せの事。

 床を使ってやる腕立て伏せに比べて負荷が小さい。

 これは16回を1セットとする。


 これら3つの筋トレは器具を使わない自重筋トレだ。

 だから、いつでもどこでもできる。

 人の目さえ気にしなければ、だけど。


 オレは人の目を気にするので、もっぱら自宅でやっている。


 先に述べたように、最初はスクワット16回、カーフレイズ32回、ウォールプッシュアップ16回を1セットとして、1日に4セットを目標にしてやっていた。

 もちろん日によって1セットしか出来ない事もあれば5セットくらいやった事もある。

 さすがに全くやらない日はなかった……と思う。


 1週間、2週間と続けていると、徐々に物足りなくなってくる。

 そうすると回数を増やし、スクワット24回、カーフレイズ48回、ウォールプッシュアップ24回を1セットとした。

 簡単に言えば、1.5倍の回数になる。

 これだと、それぞれの筋トレの終わりくらいに筋肉痛を自覚し始める。


 で、先のインストラクターの発言だ。


「筋トレは筋肉痛を感じてからが本番です!」


 あっ、そうですか……


 ということで、もう少し回数を増やし、スクワット32回、カーフレイズ64回、ウォールプッシュアップ32回を1セットとした。

 つまり、開始時の2倍の回数。

 さすがに筋肉が痛い、息が上がる!


 なんだか全身の痛さが懐かしいぞ。

 そうか、学生時代のクラブ活動だな、これは。

 体育会卓球部に所属していたため、ランニングと筋トレの日々。

 だから常時あちこちが痛かった。


 あれからウン十年。

 今でも、全身の筋肉痛は「生きている」というあかしだ。


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