②俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます 一部二章 ~激闘!と激闘? ~ ガラポンいかさま道具!パちんこ玉赭ブロー編~
第29話 激闘?福引会場?(16) パちんこ玉赭ブロー裏モード! 三毛猫HS発動!
第29話 激闘?福引会場?(16) パちんこ玉赭ブロー裏モード! 三毛猫HS発動!
リボンの下にあったのは、窓は窓でも開いた窓! だが、それはオープン・ザ社会の窓などといった状態ではなく、男の股間がすっぽりとあいていたのである!
例えるなら、それはクスコ式膣鏡で開いた女性器のように、そこだけがストンと空間が落ち込んでいたのだ。
穴の奥に見える肉のひだ。
赤く熟れた肉ヒダが先ほどからピクピクと痙攣しているのが、なんともなまめかしい……
そんな奥底に見える子宮口のようなものからは、ドクドクと絶え間なく熱いお汁があふれ出していた。
ア~ん♡ ら……ら゛メ~んんん゛
それはまるで、キリストに手向けられるニュクチュの花びらのようでもある。
クチュ…… クチュ…… クチュ…… クチュ……
黒い学生服に赤いクチュクチュ……
はっ!
もしかして……これは!
まさに、年に一度開かれるという奇跡の行列! 黒いキリストと真っ赤なニュクチュではないか!
そんな現場はまさにクスコ大聖「堂!そうかい」wwwwそうかいwwwよかったね!の状態だったのである。
よし! これで同窓開のタイトルは回収したぞ!
……というか、女性器っていいのかよwww
18禁指定くらうぞwwwそれどころか、アカウント停止の可能性もwwww
なにをおっしゃいます!
私はエロなど書いてはいない!
ただ、たんにこの凄惨な現場の情景を描写するために、クスコで開いた女性器をたとえに使っただけに過ぎないのだ。
そう、この文章は診察台の上でM字開脚をする女性器を描いたのではなく、畳の上でM字開脚をする被害者の傷口を表現するために、分かりやすくクスコ式膣鏡で開いた女性器と表現しただけなのだ。イメージしやすかっただろwww
だからもって、これは何らエロではない!
はぁ♡…… はぁ♡…… はぁ♡…… はぁ♡……
ついつい、力が入ってしまった……
落ち着け……俺……
落ち着け……息子……
というか……変態チ〇コ男子として!エロ妄想小説にはクスコで開いたM字開脚シチュエーションは絶対に外せんだろ! うっ♡
今は、そんなことはどうでもいいのだ!
重要なのはクスコではない!
ティッシュなのだ!
というのも、アイナちゃんの写真集をお迎えする作法に則って三枚だけの使用だと、包んだ液体が時間の経過とともにじわじわと貫通してくるんだよな……
これ……ちょっと作法を改定する必要があるんじゃないのか……
やっぱり、あと1枚は欲しいな……って、汚ねぇなwオイ!
違うぅぅぅぅ! そんなことじゃなーーーーーーい!
そう、重要なのは、広がる血だまりで横たわっているこの男……
実は……ズボンをはいていなかったのだ!
下半身丸出しの男がМ字開脚!
エロい!
超エロイ!
って、どこがやねんwwww
まぁいい……だが、下半身丸出しということは、壁にもたれるセレスティーノと同じようにチ〇コをオープンにしていないといけないはずなのだ。
だがしかし……何度見てもリボンの下には、あるはずのチ〇コがないのである。
それどころか、チ〇コがあったはずの場所に大きな穴が開いていたのだ。
股間に穴……
ということは……この横たわっている被害者は、実は男ではなくて、やっぱり女だったということなのであろうか?
って! オイ! それだと、かなり激ヤバだろ!
あれだけさっき!女性器は本表現とは全く関係ありませんと豪語してきたのだから。
いまさら、実は女性器でしたなんて言い出したら……
確実に18禁! アカウント停止もんやで!
だからこそ……そうではない……
この被害者が男であることは間違いない……のである。たぶん……
というのも、その穴は男を魅了するような淫靡な穴ではなく……男すらも恐怖を覚えさせるような凄惨な穴……そう……まるで……鋭利な刃物でえぐり取られたかのようなむごたらしい傷跡だったのである。
先ほど、子宮口のように見えていたのは太い血管の断面だったようで、いまだにその傷口からはドクドクとおびただしい量の血液が流れだしていた。
おそらく死因は……これに違いない……
まさに、この惨状、タイトル通り「オマタの傷とチ〇コの謎」なのだ!
おそらく読者の皆さんも、先ほどの女性器を使った丁寧な説明によりオマタの傷はイメージできたと思われる。
だが、問題はこの男のチ〇コがどこに行ったかということなのである。
あたりを見回してもそれらしいものはない。
もしかしてチョコだけに誰かが食べたのか?
ミルクチ〇コならいざしらず、この現場から推測されるにそれはイチゴチ〇コ!
さすがに食欲はわかないだろう……
なら、だれが、何のために、彼のチ〇コを隠したのだろうか?
そんな時、名探偵タカトの推理がさえわたる!
ぽく……
ぽく……
ぽく……
ぽく……
チーン!こ・答えが分かった!
――コイツ……チ〇コが小さすぎて、人目から隠したに違いない!
(注意! 何度も言っておりますが……〇のなかには「ョ」が入りますwww それ以外に何が入るっていうんだよwww)
タカトは横たわる男を憐れそうに見つめなおしていた。
おそらく、タカトの思考の中では、この男との間にチロルチ〇コ同盟でも結成されて、親近感でもわいたのであろう。
この同情にも似た感情……
俄然、やる気が沸き起こる。
是非とも、この男の失ったチロルチ〇コを見つけ出してやりたいのだ。
いや! 必ず見つけ出さないといけないのである!
これは名探偵! いや! 男としての使命ともいうべきもの!
いまごろ親と離れ離れになった息子は、どこぞの路地裏で肩を震わせ寂しい思いをしているのかもしれない。
そんな息子に、ちょとだけお兄ちゃんである自分の息子が頭巾をかけてあげるのだ……
もう、心配しなくても大丈夫だよ……
お兄ちゃん……さびしかったよぉ……
お前は一人じゃない!
えっ! 僕は一人じゃいないの?
そうだ! よく見ろ! 世界はこんなに広いんだ! この世界には火性人どころか真正人だっていっぱいいるんだ! ただ……みんなパンツという仮面をかぶって本当の自分を偽っているだけなんだ!
そうなんだ……大人ってズルいね……
だから、小さき自分を決して恥じてはいけない! いや、小さき自分を誇るのだ!
うん! お兄ちゃん! 小さいことっていいことなんだねwww
だから、お前は気にすることなくこの頭巾をいつまでもかぶり続けていろ!
って、お前……パンツどころかパちんこ玉赭ブローで偽装工作までしていただろうが!
おそらく、タカトの奴……自分のチロルチ〇コと見比べて、自分のほうが大きかったということを証明したかっただけに違いない!
――待っていろよ! 俺よりも小さきもの! 必ずやお前を見つけだしてやるからな!
ということで話が無茶苦茶になってきたので……
ここまでの状況をとりあえず整理してみよう……
控室の真ん中に下半身丸出しの学生服を着た男がM字開脚で倒れていた。
どうやらその死因は股間をえぐり取られたことによる失血死。
だが、この控室の窓には鍵がかけられていなかった。
そして、入り口もまた同じく開けっ放しときたもんだ……
ということは、誰でもこの控室に自由に入ってくることができたということを意味している。
すなわち! この控室は密室ということなのだ!
うん?
密室?
って、どこが密室やねん!
いや、密室といっても閉ざされた部屋というわけではない。
そう、密会の部屋、いわゆる不倫が行われていた部屋に違いないのだ。
って……そんなこと、なんでわかるんだよ!
フン!
鼻で笑うタカトは指先についた白い液体の匂いを嗅いだ。
そう、その匂いは、まるでタケノコをゆでた時にたつかぐわしき香り……
こんな香りがするものが、畳の上に飛び散っていたのである。
その痕跡を先ほど膝間づいたときに、それとなく見つけていたのである。
さすがは名探偵!
しかも、この部屋の中にタケノコを湯がいた痕跡がない以上、これこそがまさに不倫の証であるといっても過言ではないのだ!
って、不倫ていうからにはこの男、妻帯者なのかよ!
そんな問いかけにキョトンとするタカト。
えっ? 知らん?
なに……だって、名前もわかんないんだし?
……もしかして、そのほうがタイトル通りだし……盛り上がるとか……その程度なの? いや名探偵タカトの事だ、これは、被害者じゃなくて、加害者が妻帯者と暗に匂わせているのかもしれない……クンクン……以下くせぇwww
はい! これで「不倫」のタイトルも回収いたしやしたぁぁぁぁwwww
そんな横たわる被害者の体にガイヤが覆いかぶさるように泣いていた。
「オレテガぁヤ! オレテガぁヤ!」
それを聞くタカトはハッと気が付いた。
――そうか! この男の名前はオレテガというのか!
ということで、被害者の名前は解決!
――さすが俺! 名探偵タカト!
というか……
オレテガ……
オレテガ……
どこかで聞いたことがあるような……
黒い三連星? いや違う、黒い三年生!キメれん組!
――いや……たしか……
ペンハーンがプロデュースしているおでん組に、玉五郎なるオカマの名前がオレテガだったような気がする……
――うん?
オカマの玉五郎といえば、先ほどアイスダンスショーのステージでモデルとして参加していた奴ではないか。しかも、かつては「根アン♥出るタール神」のホストときたもんだ。
ということは……
――この被害者の性別は男でも女でもなく……オカマだったかぁ……
これはうっかり♪
うっかり♪
カリあたま~♪
さすがに名探偵タカトの頭脳をもってしても、どうやら動かぬ死体からオカマであることは見抜けなかったようである……
まさにこれこそ! 事実は小説、いや、
って、その
今はもう動かぬオレテガの顔。
そんな顔に覆いかぶさるうようにむせび泣いているガイヤの肩を、出っ歯のマッシュが優しく抱きしめる。
「泣きミソ先生……泣かないでしゅ……泣きミソ先生が泣いていると機関車先生も泣きたくなるぞ……しゅ」
って、機関車先生って誰のことだよ!
もしかして、マッシュ、自分のことなのか?
だいたい機関車先生ってネーミング、確か「口をきかん」ってことから来たんだろ。
お前ら……口をきかんどころか、喋りまくっとるがなwww
えっ? そのままの意味? もしかして機関車ってこと?
というか……確か……お前ら、おでん組の練習があるんじゃなかったのかよ……
こんなところで油を売っていたらプロデューサーであるペンハーンにめちゃくちゃ怒られてしまうぞ!
そんな時、ガイヤとマッシュがこちらを向いてニヤリと笑うのだ。
――こんなおもろいものがあるのに、練習なんかしてる場合じゃないよなぁ~♪ヤ!
――なぁ~♪ しゅ!
って、こいつらもタカトと同様に……絶対にこの状況を楽しんでやがるwww
その証拠に、横たわるオレテガのおでこには、いつの間にか白い二等辺三角形がつけられていたのだ。
この二等辺三角形……亡くなった人がエンマ大王に会うために正装としてつけるという
などではなく……
タダの……
タダの……
白いパンツ……
先ほどからのこの二人……オレテガの死を惜しむかのように泣き崩れていたのではなく、その頭にせっせとパンツをかぶせていたのである。
しかも!
しかもである!
なぜかガイヤとマッシュまでもが白いパンツをかぶっているのであるwww
もう、意味が分からねぇwww
だが、そんな周りの白い目を気にすることなくガイヤたちはオレテガの体を引きずり起こして、M字開脚からV字開脚に無理やり変更!
当然に股間の上に載っていた青いリボンは床の上にポトリ。
そして~そこからのぉ~
腕を大きくブンブン回してぇ~
とぉ! 変態仮面! 1号や!
そりゃ! 変態仮面! 2号しゅ!
そしてこちらが~ 変態仮面V3や!
寝ているだけに反応が
って……もしかして、こいつらアホなのか?
違う……
違うのだ……
こいつらもまた……パンツの仮面をかぶり本当の自分を偽っていたのである……
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