第3話
近所の新聞給配所の店長が来てくれた。
二人の力で部屋を開けると重厚な箪笥が2竿、こちら向きに倒れていた。
阪神淡路大地震のパワーにビビる。
阪神淡路大震災の復興が形と為った今、胸騒ぎが僕に不幸が訪れる前兆だと知った。
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