僕の胸騒ぎ「短編」

しおとれもん

第1話災難の前兆!


1月15日の昼から胸中がザワザワと騒ぎ出した。


 何だか不安な気持ちが渦巻く。


一晩寝たら治まるだろう。


 高を括っていたが、朝目覚めるとそれは余計に酷く心配な気持ちがザワザワと僕の身体を纏い、これでもか!と言う風に上から下から挟み込む。


 新調した携帯電話を弄っても治まらずそれは夜中に僕の胸中が飽和状態になり口から溢れ返った。このまま朝を迎えるのか。


 病める僕は夜明けごろウトウトとし始めたかと思うとガタガタガタ!ゴーン

ゴーン!


と、地鳴りが始まりリビングのTVがすっ飛んだ!




 約2メートル。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る