第3話
授業中ーーーーーーーー…
ポーン
ポーン
ーーーーーーーーーーーーーー………
次から次へと丸めた紙が飛んでくる。
目線を下げれば、机の周りには丸まった紙の球が散乱している。
教科書はビリビリに破られ
『死ね』
『学校辞めろ』
『ゴミ』
こんな言葉がビッシリと書かれている。
それでも、そんな事でへこたれる僕ではない。
本音を周りに悟らせない為に学校でも、どこでも僕は素顔を隠すように自分の心や顔に見えない仮面を着けていたーーーーーーーー…
そんな僕にも心を開く唯一無二の存在がいる
学校が終わり、僕はある場所に向かった。
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