68 一生忘れないよ






公園着いた。


ブランコに乗る。



キィって静かな夜に音が響いた。


満月。


いつもよりおっきく見える。


月島、どこみてるの?


「月島〜、見てみて〜!」

「ん?」

「月、今日綺麗に見える。すごい月が綺麗」


手をメガネみたいにして月と月島を交互に見る。


「そだね。_____それ知ってて言ってる?」

「へ?なにが?」


知ってて__________?


「昔の人。夏目漱石知ってるでしょ?」

「吾輩は猫であるの人だよね」


しってるよ。

私夏目漱石の物語好きなんだ〜


「うん。夏目漱石はね、Je t'aime、I love youを月が綺麗ですね、って訳したんだって。」


あ.聞いたことあるそれ


「ロマンチック〜」


「うん。あ、浅野さん話あるんだよね?」

「え、あっ、うん!なんか、あれ、?なんだっけ__________思い出したらまた話す!」


むぅ。


忘れちゃった。


「そか。じゃあ__________」



「俺の話するね。」

「んっ!いいよ!」


ブランコから立ち上がって、前に立ってくる。


お、おぉ__________?


「浅野さん。好きです。」


えっ__________


あっ、


えっ、


スキ、、、、、?


好き…?


好き…?


頭が追いつかない。


なのに、勝手に涙が出てくる。


「ごめん____。ほんとにごめん。忘れて。

 泣かせるつもりなかった___。」


すっごく、苦しそうな、悲しそうな顔。


私が泣いたせいだ。


「ちが、……ごめ、うれ、し、……くて」


声まで涙ににじんでうまく出ない。


「嬉しいときにも、涙って……出るんだね……私、知らなかった……」


袖で目をこすっても、涙止まんない。


恥ずかしいから、顔を下に向ける。


「浅野さん。」

「はいっ__________」


手で涙拭ってくれた。


「もう一回だけ、言わせて。」


なにも言わない。


求められてない気がするから。


こくりとうなずく。


「浅野さん、ずっと好きでした。俺と付き合ってくれませんか?」



「わた、しなんか__________」

「違うよ。浅野さんだから、好きになったんだよ。」


えっ、で、も__________


「俺が好きになった浅野さんを浅野さんが、否定しないでほしい。」


「ご、ごめん__________」


「俺は、浅野さんと付き合いたい。浅野さんの彼氏になりたい。俺じゃだめですか?」


やだぁ



涙止まんないよ



「だめ__________じゃない__________」



泣きすぎて声が枯れる。



「浅野さん、俺と付き合ってください。」


「__________はいっ__________」





__________________________________________




ここ、いつもより大事です。テスト出ます。






お久しぶりです。作者です。


これにて第一章友達編簡潔です!



中学3年生編はもう少しだけ、続く予定ですのでのーんびりと、お楽しみください



高校生編は少し投稿日数削減するかもしれません。


大変申し訳ございません。


作者の私生活の影響です。



高校生編はもう少し先になりますが、少しずつ執筆しています。


付き合わせてしまったせいで甘々展開多めになっちゃいましたごめんなさい。


ご理解ご協力、よろしくお願いします🙇



以上、作者でした。

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