49 卒業式練習
はぁぁ_____。
卒業式の練習だよ_____。
と言っても、合格した人だけの歌練習。
歌は「正解」
本家は、なんだっけ?
らっど_____なんちゃら_____
らっど_____うぃっぷす_____?うぃんぷす?
だよ。アーティスト名覚えてないから_____。
ファンの人に怒られちゃう。
ちなみに私はソプラノ。
言っちゃいけないかもしれないけど大井さん。横なのね歌う時が、
音___独創的な歌を歌うの。大井さん。
困っちゃう。
歌を自分のものにできてるんだけ、ど_____。
もうちょっと声量落として欲しい_____。
つられちゃう_____。
大井さん話はこの辺にして川島の話をしよう!
川島すっごく歌が上手なの!
いやぁ、いいね。
川島と歌いたい。カラオケ行きたいっ!
§
えっ、みんな声ちっちゃくない?
私、声出したくないよ!?
疲れるし。
お腹から出したら男声も死ぬよ多分っ!
「ソプラノさんちっちゃいよー!!!人数少なくないからもっと出るはずよ!!」
えっ、こっち来ないで。
「浅野さん、音あってるんだから声出して」
「_____はぁい_____」
声出すってどんくらい?!
2割くらいしか出してなかったから5割くらい出しとくといいやつ?
えっ、みんなこっちみないで_____?
わ、私じゃないよ歌ってるの。
「アルトパートさん男声パートさん!ソプラノに負けてるよー?!」
みんな声が出だしたけど,ソプラノの声量が普通にちっちゃくなったよね?!
やめて?!
あっ、やっと昼休み終わった!
練習も終わるっ!!
チャイムなった!!
解散だ!
「うん!みんな声出るようになったよ!卒業式でみんなのこと引っ張ってね!解散っ!」
「「「はい。失礼します」」」
「ひーなっ!クラス違うけどかーえろっ!」
「いーよー!颯希もー!」
「うん。」
「あの子よね、あの声出てたの。」
「いきなりね。1人でバカみたいに。」
「それな?普通にビビった。」
ひぇ。怖いよ陽キャたち。
「おい、メスゴリラ!」
「_____そうなの。先生がいきなり私に声出せって言ってきたの。差別だ差別っ!!」
「どんくらい出せばいいか分からなかったから出せる半分くらいしか出さなかったの。」
「あっはは!心愛おもろ!心愛が声出したけん、めっちゃ音程取りやすかった!」
それはよかった?
「おい浅野!!」
「何あの猿。」
「陽菜そんなこと言わないのっ!」
陽菜、石田のこと嫌いだよね。
石田にめっちゃ冷たいもん。
「で、なに?」
「いや、俺男声のパートリーダーなんよ。」
あ、そうなの。興味な_____。
「で、パート練習あんじゃん。」
「あー_____そう、なの_____?」
「ガチかお前_____。あんのよ」
へぇ。聞いてないね。興味なさすぎて。
「で、もともと、声デカくて、上手いやつを1人ずつ交換して練習しようって話してんの。他のパートのリーダーと。」
「辞退!!」
「_____男声を辞退したらアルト_____松田と川添と一緒に歌うことになるけど大丈夫そ?」
「_____やだ_____」
「承諾?辞退?」
究極すぎる。うぅ_____。
あ、あれにもよるよね!アルトから引っ張られてくる人!
「アルトからは誰が来るの?それによる」
「小林さん。」
!!小林!!
「ならいいよ!男声は誰が派遣されてくの?」
「ソプラノに派遣されてくのが森くん。アルトに派遣されていくのが木村。」
かわいそう_____笑っちゃダメだけど。
木村上手かったもんね六年生の時。
「おっけー。いつの話なの?」
「明後日。」
うげっ。やだやだ。
まあいっか。川添たちと歌うよりマシ。
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