18 卒業式
1年半のさくら小学校での生活も今日で終わり、なはず。
紺色の半袖のワンピースに、長袖のちょっと透ける入学式とかで着るやつ、を着て、髪は三つ編み作って、お団子して、ヘアピンでまとめる。で、おくれ毛とか前髪を内巻き。おくれ毛はS字巻き。靴も紺色。紺色づくし。
§
前には
校長先生のありがたーいながーいお話を聞いて、うとうと。
児童会長をやってたから、PTA会長にお礼の挨拶_?みたいなのをやる。
§
教室に戻ると、そこで岩口からの一人ひとりの手紙をもらう。
岩口は絵が上手だから、それぞれをキャラクター風にしたイラスト付き。
___私こんなに可愛くないんだけどな_
月島とか、歌織とか、綺華とかのを見る限り、凄い似てた。
いや、めっちゃ似てるわけじゃないけど、雰囲気とか、アニキャラなったらこんな感じなんだろうな、みたいなあれだよ(?)
卒業式が終わったら、校庭に出て、記念撮影。運動場で、校舎をバックに卒業証書を持って撮る。
ちなみに、今年の学級委員は歌織と、
§
カメラマンの近くを通ったら写真を取ってくれる。みたいなのがあって、カメラマンは動き回ってるんだけど、ね?
歌織と、綺華と、純恋と、琉奈と写真を取ってもらった。
琉奈は、黒の上着と、ピンクを差し色に、ブルーブラックを基調としたワンピース。
純恋は、青と黒基調に、白を差し色にした大人っぽいやつ。
歌織は、濃ゆーい深緑を基調としたスーツスタイル(ズボン)仕事ができそう。
綺華は、私立中学校の制服ぽいやつ。卒業式だなって感じの。
「やっほ~。月末コンビ君」
「なにそれ__ださい__せめて末月だろ_凜が前なのはかなり意味わからん_」
「どう考えても俺が先だろ。」
「は?」
「あーもうはいはい。どっちでもいいじゃん!ハレノヒだよ?にこ〜」
両手を1の指にしてエクボにつけるように笑う。末次が真似してきた。
「え、」
言っちゃいけないかもだけど
「き___こわ____」
「おい。浅野。キモいじゃねぇぞ?お前の真似だぞ?」
「やだ〜!こんなのといっしょにしないでよ!」
「こんなのとは何だよこんなのとは!」
「まだこれするの?!もういいよ!!いらないーー!」
ぷっと吹き出す声で月島の方を見ると楽しそうだった。
「おっと?月島くん笑いましたね?」
「いや、笑ってない、です。」
「はい、にこーーーー?」
「っっくっくっく___」
声上げて笑ったんだけど。失礼じゃない?もちろん末次見て笑ったよね?
__あれ?___末次どこ行った____?___まさか___逃げた__?
「てか、月島も中学さくら中?」
「うん。」
「やったね〜!」
「8割そうなんじゃないの?」
「そうだけど、野球部の体験いきたいなーって思ってたから着いてきてほしくて?」
「野球部はいるの?」
「夏休みに、えっと、誰だっけ_____あ、そう。
「どういう状況かわからないけどわかった。」
「一言で矛盾するじゃん」
§
後日、撮影写真一覧を見ると、このにっこりシーンがあった。
末次いなかったんだけど。
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もともと心愛ちゃん絵がうまい設定だから美術部に入れようとしたんだけど、
どうしましょう。兼部は高校からでしょう?
うーん。特例処置の兼部?は物語的に____
_____でも物語だからなぁ。
兼部が出来る中学校?公立で、______まあ。そのうち考えましょう。
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