詩みたいなもの
@Yoshida_yurei
第1話 Finally
貴方と過ごした場所 振り返れば貴方が居るような気がした 気がしていただけだった。何も残らなかったこの日々。それでも私にとっては掛け替えのない幸せな時間だった。
この想いを貴方に言いたくて 貴方にもう一度会いたくて 叶わないと知っていても 何度も手を伸ばした けどそこに広がるのは誰も居ない部屋
夢に貴方が出てくる 夢の貴方は思い出の私と一緒に居る 夢を見るといつも思う。貴方じゃなく私だったら そんなしょうもないことを 心の中では分かっている それでも分かり切れない私がいる
貴方に「ありがとう」を伝えたくて もう一度貴方の笑顔が見たくて 貴方の名前を叫んだけど そこに広がるのは空虚な世界。
周りが「早く立ち直りなさい」って言ってるけれど 立ち直れるわけないだろ 心の中には前に進まなきゃ駄目だと分かっているけど でもその事実を受け入れたくない それでも前に進むよ。貴方と約束したから
貴方の存在を決して忘れたりしない 貴方と過ごした日々は私の一番の宝物だから もう話せない貴方に もう届かない貴方に 最後の言葉を言うよ
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