ネクロマンスな人生を! ~追放された死霊使いはスキルで蘇らせた最強のモンスター娘(いやゾンビ娘?)たちと人生を謳歌します!~
宵闇月夜
プロローグ
「えっ…?なに、どうなってんの?」
ハヤトは城の中にいた。中世のヨーロッパを感じさせるようなあの城だ…。
「ー…ーー。」
「ーーー!」
「ーーー、ーーーー?」
「ーー!」
なにやら城の兵士?みたいな人たちがハヤトを見て慌てていた。
「あの…ここはどこなんですか?」
ハヤトは横にいる兵士に訪ねてみる。が、言葉が伝わらないのか首を傾げるだけだった。
しばらくすると広間に連れてこられて、玉座に王様と王女様、その横にはローブを纏ったいかにも魔法使いですみたいな側近がいた。
そして側近はハヤトの前に水晶をかざす。
水晶は青白く光ったかと思うと側近が、
「ーーーー、ーーーーー!」
と叫んだ。
それに反応するかのように周りにいた兵士も王様も王女様も何か呟きながら笑い出した。
ハヤトは自分のことを嘲笑っているのだと一瞬で理解した。
「ーーー、ーーーー!!」
王様が何か兵士たちに命令をした。すると兵士2人がハヤトの両腕を掴む。
「えっ…ちょっと…?」
そしてハヤトは城の外へと追い出された。
「……は?」
そう、彼は何の説明もなく、国から追放されたのだった。
なぜこのようなことになったのかそれは1時間前に遡る…。
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