World Fight Online~ゲームで自己流の技を極めたらプロゲーマーになった件~

黒歴史小説

憂鬱な学校生活


どうして...どうしてなの?何で僕の体はこんなに小さいの?

もっと...もっと体が大きかったら良かったのに...どうして...

あともう少し大きかったら憧れたあの職業になれたのに...

どうしてなの...



小学三年生の頃、医者に君はもう背が伸びないと言われ...その時の僕の身長は145㎝これからは一切伸びないという真実に僕は、その日絶望し泣いた...

何しろ僕が、憧れていた職業は格闘技だからだこんな低身長ではできないのである...



でもそんな僕に一つの希望があったそれは医者に教えてもらったWorld Fight Onlinというゲームであるである!そうそのゲームは...



「おい!起きろ美空!」



突如若い男性のイライラした声がして意識が覚醒した



[うわぁ!びっくりした!]



その男性のせいで僕は大きい声を出して驚き周りからはクスクスとした笑いとかわいいという声がした



「びっくりしたじゃないぞ!授業中でしかも前の席で堂々と寝るな!今日で三回目だぞ!いい加減しろよ!そんなに俺の授業がつまらないのか!」



あきれと怒りが混ざった声で怒っている



[はぁ~い次はもう寝ません...]



と眠そうな声で言い先生ははぁ~もういいかと説教は終わりそして授業終わらせた...

まぁ改めて僕の名前は東条美空とうじょうみそら高校一年生ながら...身長は145㎝っと低身長でみんなから美少年って認められているぐらいの顔が整っている黒髪黒目の普通の男子高校生である。



「おう美空また寝てんじゃん!今日で何回目でだよ~」



僕に肩を回してダルがらみしてきた金髪碧眼のイケメン...加茂賢人かもけんとは僕の幼馴染であるそれに身長180㎝でWFO部のエースでありよく告白されている...



「あははは確かに寝てたけど寝顔は天使みたいにかわいかったわよ?」



前から金髪碧眼の美人で加茂賢人の双子の姉でもある加茂美里かもみさとが笑いながら話しかけてくる美里も当たり前だが幼馴染であるそして美里もWFO部に所属している



[あっそ僕はもう帰る!帰ってWFOやるもん!]



すねながらそういいかろうとすると賢人が...



「なぁ美空...WFO部...入ってくれよ中学の時のこと気にしてるのはわかるけどさ美空の正体分かったらみんな喜んでくれるよ...」



[正直言うよ...もうあのことは気にしてないよ...]



「じゃっじゃあ...」



[でもごめん入る気はないよ]



「そうか...」



賢人がしゅんっとしたことをしり目に見て学校から出てしばらくして



[賢人...まだあきらめてなかったんだな]



中学の頃色々あり部活にはいい思い出がないのである...



まぁそんなことを置いといてWFOのことに話そうWFO...World Fight Onlinが人気出たのは1v1のタイマンだからである決して1v1のタイマンだからっていう理由で人気が出たわけではない...World Fight Onlinは自由度が高いタイマンであるWFOは多種多様な武器があり剣、刀、魔法、銃等々癖の強い物もあるそれがWFOが人気の一つである...当初はあまり人気はなかったが徐々にやる人が増え人気になったのは自分で剣技や技など作れる点であるその機能を使い自分が好きなキャラクターの技をまねたりしてなり切ったりできるので人気が出たのだこれも人気の理由であるだが今のほとんどの人たちは強い人の技を学んだりして自己流の技はほとんど作られてはいない...まぁ人気が博した本当の理由はVrmmo初の世界大会の開催であった当時はあんまり人気がないのにやっても無駄だと否定的な意見が多かったが開催して一転その世界大会迫力...レベルの高さににみんな圧倒され自分もやってみたいと!人気が出たのである...



そう説明している間に家に着いたのであった

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