第17話「そりゃあいい、歓迎するよ」
あれから地球換算で一週間がたった。
今日はアメリカに行く日だ。
まあその前に一度日本に行くことになりそうだけどね。
貿易をするにあたって一応この世界に何を輸入するかを話したけど…あれで本当にいいのかな?
まあ私が気にすることではないか
「それじゃあエラ、行ってくる」
「はい、行ってらっしゃい。お土産を期待してますよ」
「わかった、期待していて」
「ん」
『いや、んじゃないがww』
『唐突に始めるのねww』
『いきなりすぎてびっくりしたわww』
そんなことは知らない。だって待機画面とか開けないし。
「とりあえず、ポイントを設置している日本に来たけど…様変わりしすぎじゃない?」
『え』
『そんなに?』
『なにが変わってるのかな?』
「前に来た時はそこまでいなかった外国人がたくさんいる」
『え』
『それマ?』
「本当だよ、まったく…なんでこうなってるのやら」
うーん、私だけじゃあわからないね…ん?
【マスター】
「エリス?どうしたの?」
【マスターが戸惑うのではないかと思い、ここ一か月の地球情勢についてまとめたものがあります】
「わあ、すごいね。エリス」
【光栄です。閲覧しますか?】
「もちろん」
…なになに?政権交代で…うわぁ
「なにこれ、ひどすぎるね」
『ヨカちゃんでもそう言っちゃうレベルだもんなぁ』
『まあ事実だからな』
『最近はいろいろ値上がりもしてるから家庭菜園もしてるところ多いし』
『いやな時代になったなぁ』
「やっぱここからアメリカに行くことにするよ」
『やっぱりそうなるか』
『でもどうやって行くの?』
『普通に飛行機乗るんじゃね?』
『パスポートなしに乗れるのか?』
「エリス」
【はい】
「【変換 モード天使】」
「さて、ついたね」
『神秘的だった』
『ふつくしい…』
『神様かなにかかな?』
「あはは…私が神様を名乗ることはできないよ。全然弱いし」
『弱い…?』
『あの、弱い人は魔法を即興で作ったりしないんですけど…』
『弱い人は精霊様?って人と暮らさないと思う…』
『弱い人は地球に転移で来ないと思う』
「みんなめっちゃいうじゃん…泣きそう」
『泣かないで』
『泣かないで』
『泣かいてくれ』
『泣かないで』
『泣かないで』
『おい一人鬼畜野郎いたぞ』
『つぶせ』
『ちょっとまって冗談だって!?』
「とりあえず…」
「うん、これでポイントの設置が完了したね」
『相変わらず仕事が早い』
『これでいつでもアメリカに来れるな!』
「そうだね…あ、そうだ」
アメリカに来たんだし…うん、これでよし
「とりあえずアメリカの人たちも見れるようにしたよ。英語
『よかったなアメリカの人』
「さて…どこに行こうかな?」
『ヽ(・ω・)/ズコー』
『何も決めてなかったんかいwww』
「仕方ないでしょ、私地球のどこに何があるのかなんてあまり知らないんだから」
『それもそうか』
『じゃあ俺たちのオススメにしてみるか?』
「どこなの?」
『そりゃ、自由の女神よ』
『でかいからな』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます