29. 本作とは全然関係ない話なんですが、「葬送のフリーレン」観た話
実は今しがた「葬送のフリーレン」の第一話を観ました。
遅すぎるだろ! ってお思いの皆さん。
ハイ、遅すぎですね(-x-;
これは観るべき作品だと第一話で確信しましたよ。すばらしかった。
どこを切っても無駄なくすばらしかった。
脚本も「小説」にも応用できるよねっていうか、小説も斯くあるべきだよねっていうお手本のような構成ですよね。完全に引き込まれました。いやしかし、あれだけの物語がたったの一話に詰め込まれていたなんて、正直今でも信じられません。何ていう話の密度。満足感。
漫画版も未読なのでもしかしたら的外れなのかもしれませんが、とにかくアニメの構成が素晴らしい。フリーレンと人間たちの時間の尺度とかその辺の感覚の違いとかがクローズアップされていますが、その空気感の出し方も、多分これ以上上手い表現ってないんじゃないか? ってくらいに見事で。
いやぁ、小説の第一話をあのくらいの密度で描けたらなぁって。
いや、この感想は優れたアニメや映画を見たとき毎回思っているんですけどね。今回は「葬送のフリーレン」であったということで。
勉強になりました。
もちろん、エンタメとしても非常に楽しめました。第一話。泣いたし。
トシ取ると涙腺もろくなって良くないね。
いや、いい作品観て泣ける自分は嫌いじゃないのだけど。
自分の感性や感受性に対して、嘘はつきたくないし。
フリーレン、ちゃんと追いかけようと思います。一日二話くらいは観たい。
あー、「反逆のオラトリオ」が読者選考心配ないくらいに評価されていればなぁ、集中してアニメ観ることができるのだが!!!!wwww
↓だよ!!!! 見て!!!!! 読んで!!!!!!
https://kakuyomu.jp/works/16818093088408634838
冗談半分本気半分です。そわそわしちゃうので。
泣ける作品って良いですよね。
わーたのしかったーって終わる作品もいいのですが、私の嗜好として「心に重く残る作品」の方が好きなのです。泣かされた作品のことは忘れませんし。
で、私自身も忘れられない作品にしたくて、「心に突き刺さるような作品」を書いてしまうわけです。実際に突き刺さるかどうかは読者さん次第ですが、そういう素材にはなるんじゃないかなと。
「反逆のオラトリオ」もその原型作に於いては「めっちゃ泣いた」って感想を複数いただけているものになっていて、そのへんが今回も活かせていればなぁと思う次第です。
良いものを見て泣けるというのは健全です。
私もそういう作品を作りたいと思っています、常に。
読者を泣かせたい!!! という気持ちだけは負けないぜぇ?
とりあえず良いものをINPUTできたので、引き続きINPUTをしつつ、OUTPUTに転嫁していこう……! クリエイターは貪欲なのです。
繰り返しますが「反逆のオラトリオ」、ぜひ見てね!
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