第2話

第2話

パソたろう 生まれて6カ月の記憶。

目を つぶれば、今でも 薄暗い 夕日の 砂浜・・・

今でも、静かな 海のさざなみの音と 竹笛が 聞こえてくる・・・


パソたろう 生まれて6カ月の記憶。

生まれたのは 日本の海の、はしっこでは ないと あとから知った。

ある日本の海の、はしっこのはての、すなはま で 背中におぶわれいる。

パソたろうは海のなみのさざなみの音と

気のせいか、きれいなオレンジ色の空に 黄色い夕日が みえる。

家は、海ぞいの砂浜に平屋建てに 井戸がある。

家の 横には 井戸がある 夕日が みえた。

家の裏はうつくしいみどりのもりがある。


パソたろうを  背中に

おぶっている女の人は パソたろうを捨てたと思う うみの海の母の

7人兄弟の末っ子の いもうと。妹。名前はとうぜんしらない。

おぶっている女の人が 歌をうたい

歌は、上をむいて歩こうよ。 

そのときのきれいなオレンジ色の空に黄色い夕日の明るさを、

パソたろうは、あとで、そのとおりの絵をかいた。はっきり

はっきりと、今も記憶かな。

げんだいに、もどりますが、人間は ちきゅうで、あおいそら。おおいうみ。みどりのもり。うつくしい。空気は、色がないが  うまいかな。

2024年12月5木曜記。

第3話。書く気になれば また暇なとき書きます。第2話#end

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る